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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

4日連続・・・さすがに疲れます(苦笑)

2015-03-06 | ボランティア

今日は「研修会」に参加~~~.
今週は火曜日から4日連続でのボランティア関係の外出・・・若くない私は、さすがに疲れました(苦笑)。


文科省の方針で、「道徳」が「教科」となるこれからを踏まえて、人権擁護委員さんたちが「学校での人権教室」を行う機会が増えることが考えられますので、そのための勉強会が開かれたのです。 


法務局の民事専門官を講師としてお迎えし、DVDを使っての学習でした。
        

「いじめをなくすには、今」というタイトルのDVDは、全国中学生人権作文コンクールの優秀作品を基に作られたものです。

主人公の少年は、元サッカーチームでいっしょだった友達が、一人のクラスメイトを「いじめ」ている場面を何度もみてしまいました。
「靴を隠す」「こずく」「ける」などの行為の他に、「消えろ」「死ね」などという「言葉によるいじめ」もありました。

でも、「止めろ」と言う勇気がなく悩みます。

ある日、その主人公のお父さんが、突然亡くなるのです・・・。
彼は何も考えられない日々を過ごすのでしたが、ふと「父との会話」を思い出したのです。
それを機に「命の大切さ」「ある日突然に何も無くなる悲しさ・つらさ」に気づいた主人公が、勇気を出して「いじめている少年」に「止めろよ」と、言いました。



いじめをする少年、いじめられる少年、傍観者・・・、

何人かの登場人物のそれぞれの立場になってみて、「心の動き」「思っていること」・・・etc,などを話し合いながらの学習は、改めて「いじめ」を多方面から考える良い機会となりました。
民事専門館の作って下さった教材の分かりやすさも含めて、今後の活動にぜひ生かせればと思いました。

川崎での「中一生徒殺害事件」の報道が、大きくマスコミで取り上げられている最近ですので、
「いじめ」がエスカレートすることで、「死」に結びつく最悪の場合が多いと感じた委員の皆さんは、真剣に聞き、見て、考えての時間でした。

「言葉や暴力」「ネット上」「無視・仲間はずれ」・・・等々、形は違えど「いじめ」は日常的にあるものと思います。
私たちの出来ることは微々たるものでしょうが、法務局や学校関係者、地域の人たちといっしょになって、「いじめ」を受けている子どもたちが「SOS」を発信できる場所、また「SOS」を見逃さないこと、いつも周囲に目を配り注意をはらっていくことの大切さも確認しあいました。


そして~~~、
研修会終了後は、お仲間の人たちで「懇親会」~~♪
    

一年間の活動に「お疲れさま~~」と、乾杯し、飲みながら食べながらいろいお話をして有意義に過ごしてきました。
普段なかなかお話をする機会のない他の市・町の委員さんや、行政担当の方も含めて、趣味やお仕事やプライベートなことまで、楽しく大笑いしながら過ごしてきました~~♪

皆さん、お疲れさまでした。