love


神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

お上りさん~(笑)その⑤

2018-12-13 | 旅行記

飛行機に乗るのも、見るのも大好きな私~~(笑)
飛行機に乗るのが大嫌いな夫、なのに見るのは好きな夫~~(笑)



なので、「見るだけ」のために羽田空港へ~~♪

羽田には、「国際線ターミナル」「第一ターミナル」「第二ターミナル」とあるのですが、私たちは「ANA」の発着が楽しめる第二ターミナルへGO~~♪
(ANAの株主としては、当然です=笑)



このエレベーターが、5Fの「展望デッキ」へ直通です~~♪



展望デッキのCafeの窓際に席を取って~~、ランチを食べながらのんびり~~「飛行機を眺める」~~最高に楽しい時間です~~♪



多くのANA機~~♪ こんなにたくさんの飛行機を間近に見ながらの時間~~ワクワク~~♪



到着便、出発便~~♪



次から次と、ほんの数分の間隔で繰り返しています!



管制塔からの指示に従っての動きでしょうから、管制官の緊張の度合いって凄いんだろうと考えたら、頭が下がります!



一歩間違えたら大惨事になりかねない「混雑する空港」・・・。多くの関係者が常に注意を払いそれぞれの持ち場で頑張っているんだと思います。



「ANA」の飛行機が中心になる第二ターミナルですが、時々他の航空会社の飛行機も見る事ができます~~♪



「JAL」や「スターフライヤー」「ソラシドエア」「ジェットスター」「大韓航空」「エアドウ」なんかも見る事ができました~~♪



到着便、出発便も同じ滑走路を使ってのやりくり~~ビックリでした!



いつまで見ていてもあきない飛行機~~(笑)。
本当は、乗りたいのに~~!



飛行機が嫌いな夫は「見るだけでも楽しいだろう?」って言うんです(苦笑)



でもでも~~飛行機に乗りたい~~~~!!!(笑)




お上りさん~(笑)その④

2018-12-13 | 旅行記

「防衛省市ヶ谷見学ツアー」は、事前申し込みをします。
午前・午後の一日2回のツアーがありますが、見学できる場所が多少違っています。

ツアーのガイド役の方の赤い制服が目立ちますね(笑)。



多いときは、一回で100人くらいのツアーになることもあるとか~~!
なので、こんな目立つガイドさんでないと紛れてしまうのかも~(苦笑)

大人数の時は、場所場所で何回も点呼が行われるし、あちこち歩くのも時間がかかって大変と聞きましたが、私の場合は5人でしたのでのんびりゆっくり回ることができました~~♪
(宮崎県の高校生20~30名の方も、最初はいっしょでしたが、すぐに別行動になりました)

見学場所に行くと、赤い制服の方とは別にその場所のガイド役の方がいます(苦笑)。



ツアーに付き添ってくださる男性自衛官の方もいらっしゃるんですよ!



↑の方は、私たちの付き添いです。
高校生の付き添いの方は、若い航空自衛官でした! 制服がかっこいい~~♪(笑)

展示されているヘリコプターも、午前中のツアー参加者は「中に乗り込む」ことができます!



付き添いの自衛官の方が「操縦席もOKです」と、おっしゃって下さったので、もちろん乗りました~~♪
パイロット気分になれます~~きゃははは



すごい計器!
ヘリそのものは、思っていたより小さい・・・。でもプロペラの大きさにビックリ!


その後「隊舎」の前を通って~~、「厚生棟」へ向かいました。



赤い看板は「ヘアカット」のお店~~安いです(笑)

市ヶ谷地区で勤務する職員のための福利厚生施設で一休み~~♪
なんと、コンビニはもちろんですが「スタバ」もあります~~♪
厚生棟の内部は、なぜか・・・撮影禁止(苦笑)

私は、売店で「自衛官三姉妹」のキャラが可愛い「非常食の缶パン」を買いました(笑)
「乾パン」ではなく「缶に入ったパン」です~~(笑)



結構美味しいとか~~、まだ食べていませんが・・・賞味期限が2023年まであるので、ゆっくり食べます~~きゃははは

陸自の「HARUKA」ちゃん、海自の「NANAMI」ちゃん、空自の「AKINA」ちゃん~~、「萌え~~♪」なんですね~~きゃははは

楽しいツアーの終わりに訪れたのは「メモリアルゾーン」と呼ばれる「公務により殉職された方たちの慰霊碑」がある場所です。



ここで一礼、黙祷・・・。
(午後のツアーでは、ここには行かれないそうですから、午前でよかった)


思いもかけなかった、市ヶ谷の見学~~貴重な時間になりました。
夏の「法務省の見学」も思い出に残っていますが、「防衛省」も一生思い出に残ると思います。
で~~、「他の省庁も見学ってさせてもらえるのかしら?」と、私の好奇心はつきません~~きゃははは


お上りさん~(笑)その③

2018-12-13 | 旅行記

「市ヶ谷記念館」~~.



市ヶ谷記念館は、防衛省庁舎A棟の建設に伴い解体された歴史的建造物である1号館の象徴的な部分を可能な限り現部材を利用し、移設・復元したものだそうです。



↑奥の一段高い場所は、陛下が座られる「玉座」があったところ。

昭和20年、米軍に接収され、翌年5月に「極東国際軍事裁判(東京裁判)」の法廷として使用された大講堂に入って、内部を見る事ができます。



東京裁判関係の小説を何冊か読んだ記憶がありますが、その中で「たった一人軍人でない文官の被告人」となった広田弘毅氏のことが忘れられず、いつかこの場所に足を運べたら・・・と、思っていました。
ショーケースに入った被告人の名簿の中に、広田氏の名前を見つけました・・・。

大講堂の床は、30cm角のナラ材の寄木造りで、そりやゆがみが出た399枚以外は、創建当時の部材を組み合わせて復元されていました!



講堂内では、「市ヶ谷の歩み」を紹介した貴重な写真や新聞報道などが展示されています!



明治・大正・昭和・平成の各時代を振り返る貴重なものの展示~~~興味深く見てきました。



大講堂の各柱の上部についていた「菊のレリーフ」~~これも復元されています。



1970年の「三島事件」・・・、あの時三島氏が日本刀を持って立ったバルコニーは、この窓の向こう側です。



前陸自東方総監室(旧陸軍大臣室)には、その時の「刀傷」も残っているドアがありました!

陛下のご休憩所であった旧便殿の間も見る事ができますが、空調機器のない時代に、いかに快適に過ごして頂けるかの壁の工夫等もあり「へぇっ~」でした。

昭和34年に米軍から返還された後、翌35年から陸上・海上・航空自衛隊幹部学校として使用されていた建物を、平成12に防衛庁が六本木から移転するにあたって新しい庁舎建設で取り壊されましたが、歴史的建造物として貴重であることから移転・復元したものが「市ヶ谷記念館」なのです。

今年で平成も終わります。
新しい年号の時代を来年迎える今・・・、
どんどん記憶が薄くなる昭和の時代(特にあの戦争)を、考える時間にもなりました。
(と、言っても・・・私にはほとんど戦争の記憶はありませんが・・・、学校や本や映画で、悲惨な記憶の一部を見る、聞くことは多かったので・・・)

宮崎から来た高校生たち~~この記念館を見学してどんな想いを持ったかしら?