代わりにぶっとんだ味わいはやや薄れ、音響デザインもやや常識的なものになっている。
悪夢の怖さ、というのは眠らないわけにはいかないから逃れるわけにもいかず、かといって自分ではコントロールできず、他人が理解も介入もできないところからきているので、他人が入り込めた段階でかなりすでに治ってしまうのではないかという気もする。
精神分析で問題になっている部分を摘出し言語化・客体化できたら、その段階で肉体同様精神にも自然治癒力が働き出すともいいますからね。
(☆☆☆)
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