上映時間が二時間半近いのには驚いた。
素手の格闘(シラット)、バットや金槌を使った格闘、銃撃戦、カーチェイスとアクション・シーンが全部乗せのてんこ盛りだからでもあるが、潜入捜査ものとして犯罪組織に潜入するのにわざわざ刑務所に入って服役中のボスの息子に近づくところから始めるといった具合に話の運びがまわりくどいせいも大きい。
その割に潜入してから正体がばれるかどうかというサスペンスは薄く、ドラマとすると平和的に組織を運営したいボスと血気盛んな息子との葛藤が主になって、潜入捜査官である主人公が脇に置かれてしまった印象です。
遠藤憲一・松田龍平・北村一輝といった日本人キャストもメンツは揃っているのだけれど、息子の陰謀のダシに使われているだけで日本ヤクザの方から仕掛けるわけではないからあまり見せ場はない。日本語のセリフが演出が行き届いていないらしくひどく聞き取りにくいのも困る。
バットでボールを打って人間にぶつけるあたり、花形満のノックアウト打法かいと思わせる。
カーチェイスで車を追うカメラがそのまま車内に入ってしまう移動撮影にはびっくり。
しかし格闘シーンの迫力は有無を言わせません。
(☆☆☆★★)
本ホームページ
ザ・レイド GOKUDO 公式ホームページ
映画『ザ・レイド GOKUDO』 - シネマトゥデイ
ザ・レイド GOKUDO@ぴあ映画生活
素手の格闘(シラット)、バットや金槌を使った格闘、銃撃戦、カーチェイスとアクション・シーンが全部乗せのてんこ盛りだからでもあるが、潜入捜査ものとして犯罪組織に潜入するのにわざわざ刑務所に入って服役中のボスの息子に近づくところから始めるといった具合に話の運びがまわりくどいせいも大きい。
その割に潜入してから正体がばれるかどうかというサスペンスは薄く、ドラマとすると平和的に組織を運営したいボスと血気盛んな息子との葛藤が主になって、潜入捜査官である主人公が脇に置かれてしまった印象です。
遠藤憲一・松田龍平・北村一輝といった日本人キャストもメンツは揃っているのだけれど、息子の陰謀のダシに使われているだけで日本ヤクザの方から仕掛けるわけではないからあまり見せ場はない。日本語のセリフが演出が行き届いていないらしくひどく聞き取りにくいのも困る。
バットでボールを打って人間にぶつけるあたり、花形満のノックアウト打法かいと思わせる。
カーチェイスで車を追うカメラがそのまま車内に入ってしまう移動撮影にはびっくり。
しかし格闘シーンの迫力は有無を言わせません。
(☆☆☆★★)
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