prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「絶叫のオペラ座へようこそ」

2016年09月03日 | 映画
タイトルからして、ダリオ・アルジェントの「オペラ座 血の喝采」みたいホラーなのかと思ったら、なんとかなりの程度ミュージカル・コメディでもあるのには驚いた。

歌も踊りもかなりの分量があって、作詞作曲は監督脚本を兼ねたジェローム・サブル。
才人には違いないのだけれど、どれも少しづつ物足りない。

劇中のオペラが「ミカド」調というか、舞台を中世日本に設定して仮面もメイクも歌舞伎調の白地に隈取なのだが、これがはなはだ不細工で美的でないのが興を削ぐ。まあ「スクリーム」の仮面がむしろ元なのだろうけれど。
あと「キャリー」の血のバケツなどいろいろ過去のホラー作の引用が出てくる。
(☆☆★★★)

映画『絶叫のオペラ座へようこそ』 - シネマトゥデイ

絶叫のオペラ座へようこそ|映画情報のぴあ映画生活



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9月2日(金)のつぶやき

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