歌も踊りもかなりの分量があって、作詞作曲は監督脚本を兼ねたジェローム・サブル。
才人には違いないのだけれど、どれも少しづつ物足りない。
劇中のオペラが「ミカド」調というか、舞台を中世日本に設定して仮面もメイクも歌舞伎調の白地に隈取なのだが、これがはなはだ不細工で美的でないのが興を削ぐ。まあ「スクリーム」の仮面がむしろ元なのだろうけれど。
あと「キャリー」の血のバケツなどいろいろ過去のホラー作の引用が出てくる。
(☆☆★★★)
映画『絶叫のオペラ座へようこそ』 - シネマトゥデイ
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