南北戦争の黒人部隊ががっちり描かれるのも、旧作からリメイクの間に「グローリー」が現れた甲斐があったと思える。
捕虜になった北軍のうち、黒人兵だけが射殺されるのが実にむごたらしい。
奴隷制度に反対しリンチで殺される白人も描かれる。旧作でもプア・ホワイトが描かれていたが、今回は比重が軽くなったように思える。
旧作が作られてから人種問題の状況が変わったところと変わらないところがあるわけで、表現としていてよりリアルになったり、歴史研究の進歩を取り入れた部分が多々あって、リメークの意義は大いにあったと思うが、日本ではどうも評判になった形跡がない。
原作者のアレックス・ヘイリー役は旧作ではジェームズ・アール・ジョーンズだったが、今回はローレンス・フィッシュバーン。
一人の人間のルーツにはこれだけ大勢の人たちの希望や苦しみがあったのだと目で見て実感させるラストシーン。
本ホームページ
捕虜になった北軍のうち、黒人兵だけが射殺されるのが実にむごたらしい。
奴隷制度に反対しリンチで殺される白人も描かれる。旧作でもプア・ホワイトが描かれていたが、今回は比重が軽くなったように思える。
旧作が作られてから人種問題の状況が変わったところと変わらないところがあるわけで、表現としていてよりリアルになったり、歴史研究の進歩を取り入れた部分が多々あって、リメークの意義は大いにあったと思うが、日本ではどうも評判になった形跡がない。
原作者のアレックス・ヘイリー役は旧作ではジェームズ・アール・ジョーンズだったが、今回はローレンス・フィッシュバーン。
一人の人間のルーツにはこれだけ大勢の人たちの希望や苦しみがあったのだと目で見て実感させるラストシーン。
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