実は一番違うのは作劇で、2015年版のアーロン・ソーキンの脚本はアップルの新製品発売にあたってのプレゼン前後だけにシーンを舞台劇的に集中させたセリフ劇であり。本作のマット・ホワイトレイの脚本はごく一般的な伝記ものの通りいっぺんといった方がいいくらいの構成。
総花的のようで重要な場面が抜けていたりする。
綺麗な画面にふんだんに音楽がかかるニューシネマ風の場面がかなり目立つのはジョブスのヒッピー的な面に合わせてだろうか。
俳優のそっくりさんぶりに関してはこちらの方が上かもそれないが、その分上辺を撫でた感じが強くなった感もある。
(☆☆★★★)
映画『スティーブ・ジョブズ』 - シネマトゥデイ
スティーブ・ジョブズ|映画情報のぴあ映画生活
本ホームページ
スティーブ・ジョブズ [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
ポニーキャニオン |