マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

煮こごり

2024年02月20日 | 料理

 

今日のフォト。 煮こごりを作りました。

 

煮こごりとは、牛肉、鶏肉、魚などを煮て

ゼラチン質の多い煮汁が

冷えてゼリー状に、固まったもの。

 

気温の高い夏には、作るのが難しい料理です。

 長らく作っていませんでした。

2015年3月に作って、9年ぶり。

 

写真は、全てスマホ撮り。

 

 

 

            

 

 

 

 

 

牛すじ肉2kg

牛アキレス腱2kg

冷凍での購入です。

 

調理する前夜から、外に出して自然解凍。(下写真)

 

 

 

 

 

殺菌のため、牛すじ肉を サッと洗います。

茹でて切った方が、切りやすいのですが

 

ベタベタになるので、生の牛すじ肉を切ったので

1時間かかりました。(2kg)

歯も悪くなって来たし、9年前より細かく切りました。

 

 

 

 

 

有難いことにアキレス腱は、買った時に

ボイルして、切ってくれていました。

 

もしアキレス腱が、生のままだったら

牛すじ肉よりも長い時間、煮ることになります。

そして切るのも、牛すじ肉より困難です。

 

殺菌のため洗って、鍋に入れて煮込みます。

アクを取って、アクが出なくなったら

お湯を捨てて、サッと洗います。

 

 

 

 

 

きれいなアキレス腱です。

ボイルしている、切れている。

とても時間短縮できました。

 

もし生なら、アキレス腱だけで

4時間以上、煮込むことになります。

そして味付けをして、更に1時間煮込む。

 

 

 

 

 

細かく切った、生の牛すじ肉をサッと煮込みます。

右上写真、アクがいっぱいです。

アクを取りきったら、お湯を捨てサッと洗います。

 

再び鍋に入れて、水はヒタヒタで(かぶるくらいで)

牛すじ肉だけで、じっくり煮込みます。(3時間)

 

 

 

 

味は、醤油、塩、胡椒、七味(一味)、化学調味料。

 

お好みの味つけをしていきます。

 

醤油2種類は、私は出来上がりを

あまり黒くしたくないので、薄口醤油を使い

色の加減を見ながら、濃口醤油を足します。

 

 

 

 

 

牛すじ肉を3時間煮込んだら、アキレス腱を入れます。

ヒタヒタの水を入れて、調味料を入れます。

 

とろ火で、1時間煮込みます。

ここまでの合計煮込み時間=4時間。

牛すじ肉3時間+牛すじ・アキレス腱・調味料1時間。

 

 

 

 

 

煮こごりを作るために、大きな鍋を買いました。

断捨離して、大鍋は全部捨ててしまっていたのです。

 

役立ちました。

大鍋は、いい仕事をしてくれました。

 

 

 

 

 

調味料入れて、1時間(合計4時間)煮込んだら

煮こごりを器に入れて、冷蔵庫で冷やすと固まります。

 

ここで、固まり具合をみます。

やわらかいようなら、もう少し煮込み

固いようなら、水を足して、煮込みます。

 

 

 

 

 

寒い季節の調理、冷えると鍋の中でも固まるので

少し冷めたら、ジップロックに入れます。

 

 

 

 

 

ジップロックの洗濯ばさみは、ファスナーの

ギリギリまで、煮こごりがいかないように。

まだトロトロで、固まっていません。

 

ジップロックの煮こごりは、冷凍用。

下の容器は、これから食べるもの。

 

煮込み4時間+切る1時間+段取り1時間。

6時間以上の調理時間でした。

 

 

 

 

 

牛すじ肉2kg、アキレス腱2kg=合計4kgで

8kgの煮こごりが、出来ました。

 

家で作ると、100%コラーゲン、ゼラチン未使用。

お肉もギュッと詰まっています。

 

ネットで、煮こごりが販売されていました。

300g=1680円

送料=998円~(クール便)

 

ジップロックで冷凍した煮こごりを食べる時

自然解凍や、電子レンジでチンするのではなく

鍋に入れて煮込み、再び固まらせて食べます。

それが美味しく食べるコツです。

 

煮こごりは、料亭でも出される高級料理です。

 

 

 

 

 

鍋中で

交ざりてとけて

旨き味

人も交ざりて

とけて丸き味

 

 

煮こごりは、亡き母の得意料理でした。

そして冬の料理です。

美味しいご馳走が、出来上がりました。

 

 

 

 


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1月の柚子仕事(柚子茶)

2024年01月30日 | 料理

 

今日のフォト。 花柚子、購入しました。

 

12月の柚子ジャム作りの残りで作った

柚子に砂糖をまぶした、柚子茶のもとが

とても美味しくて、アッという間に完食。

もう一度作って、常備しておこうと、購入しました。

 

花柚子=1kgです。

写真はスマホ撮りです。

 

 

 

            

 

 

 

 

 

柚子は、皮を使うので、きれいに洗う。

ゴシゴシ洗って、皮に付いている汚れを

全部洗い流します。

水気を切って、布巾で拭きます。

 

 

 

 

柚子の皮をむきます。

 

 

 

 

 

柚子1kgで、皮はこれだけ。

 

 

 

 

 

皮をむいた柚子を半分に切り、汁を絞ります。

容器に入れて、冷凍保存。

  

1つは冷蔵庫に入れて

いろいろなお料理に使います。

 

 

 

 

 

柚子の皮は、千切りにします。

柚子の皮は、茹でません。

香りが飛んでしまうから。

 

 

 

 

 

柚子 1kg

砂糖 700g~1kg

 

甘さはお好みで、砂糖を入れます。

本当に、簡単レシピです。

「柚子の砂糖まぶし・柚子茶のもと」

 

 

 

 

少しずつ個別にパックして、冷凍保存。

食べる分(柚子茶)だけ、容器に入れて、冷蔵保存。

 

 

 

 

 

スプーン2杯の 柚子の砂糖まぶしを

コップに入れて、熱湯を注ぐと

豊かな香りの甘酸っぱい柚子茶が、出来上がり。

 

熱湯を入れるので、柚子の皮も

やわらかくなり、眠っていた香りが芳香します。

 

日本茶、コーヒー、紅茶、ココアも美味しいけれど

たまには、柚子茶もいいですよ。

温まります。

 

 

 

 

 

こんこんと

咳き込む吾子に

柚子茶いれ

母の愛だけ

甘く作りし

 

 

ビタミンCが豊富な柚子茶の効能は

風邪予防、疲労回復、花粉症予防、動脈硬化予防

血行促進、癌予防、高血圧予防、ストレス緩和。

 

他にもたくさんの効能効果があります。

簡単ですから、是非とも作ってみてください。

 

 

 


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蜂蜜レモン

2024年01月05日 | 料理

 

今日のフォト。 

12月に家庭菜園のレモンをいただいて

そのまま冷蔵庫の野菜室に入れたまま。

 

何もしないで眠らせておくこと

気になって、次第に罪悪感?(笑)

 

暮れも押し迫った29日にようやく・・・。

 

写真は全て、スマホ撮りです。

 

 

 

            

 

 

 

 

輪切りにして、種を取って。

 

 

 

 

ハチミツ漬け。

 

 

 

 

 

レモン10個は、大小あって、1kgでした。

 

 

 

 

同量=1kgのハチミツで漬けました。

 

どれくらいの水分が出るかわからなかったので

大きい瓶を使いました。 

 

 

 

 

2~3日すると、水分が出て

キッチンは、冬でもエアコンで暖かいので。

 

 

 

 

小さな瓶に入れ替えて、冷蔵庫に保存。

無農薬のレモンで作った「蜂蜜レモン」です。

 

 

 

 

ウイスキーがお好きでしょ

言われて

ほっと檸檬の気分となる

なぜ

 

 

蜂蜜レモン、ホットで飲むと美味しいです。

疲れた時には、チョコを食べて。

 

 

 


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12月の柚子仕事(柚子ジャム)

2023年12月25日 | 料理

 

今日のフォト。 いとこの家にある柚子の木。

今年も、柚子を贈ってくれました。

 

暮れの大仕事、暮れの柚子仕事。

頑張りました。

 

写真はスマホで撮りました。

 

 

 

            

 

 

 

 

今回は、4kg(35個)の柚子を使いました。

 

 

 

 

 

大きくてプリプリで固い柚子です。

とても質のよい柚子です。

綺麗に洗って・・・。

 

 

 

 

柚子は、6kgほど贈ってくれて

4kg=柚子ジャムに使い

2kg=皮をむいて冷凍したり

 

 

 

 

また、細かい短冊切りして

砂糖をまぶして冷凍します。

 

ピールみたいになり、お茶うけにしたり

熱湯をかけると柚子茶に

紅茶に入れても美味しいです。

 

 

 

 

洗った柚子を 皮ごと熱湯に入れて茹でます。

 

殺菌のため、柚子の皮がやわらくなるため

柚子の皮のワタが、取りやすくなるためです。

 

茹でた後、柚子の皮の痛みや、汚れを取り除き

きれいにします。

 

茹でる前に、包丁を入れると

茹でる時に、柚子の中にお湯が入るから

茹でた後に、柚子の皮のお掃除です。

 

 

 

 

 

横半分に切り、柚子の果汁を絞り

種を取り出します。

 

 

 

 

 

柚子皮、果汁、中身(果肉と袋)、種。

柚子仕事には、捨てるものはありません。

 

 

 

 

皮は、1/4に切り、2枚おろしにします。

4kgの柚子の皮の2枚おろしは

40分かかりました。

ここが、第1関門です

 

 

 

 

 

中身(果肉と袋)、種も使います。

中身は、みじん切りにします。

 

種は、お茶パックに入れます。

種には、ペクチンが含まれていて

一緒に煮込むことで、とろみを出す効果があります。

 

 

 

 

 

果汁は、ジャムにも使いますが

残った果汁は、小さな容器に入れて

冷凍保存しておくと、お料理に使えます。

 

 

 

 

 

2枚おろしにした、柚子の皮を細かく切る仕事。

ここが第2関門で、1時間かかりました。

40分の後+1時間の中腰、ハードです。

 

砂糖は、柚子の量の60~80%

 

 

 

 

砂糖は、一度に入れずに、足してゆきます。

 

中身(果肉・袋)、果汁も、全部入れずに

加減をみながら、入れます。

 

 

 

 

 

砂糖、皮、中身(果肉・袋)、果汁が、馴染んだら

お茶パックに入った、種を入れて

混ぜながら、ゆっくりとろ火で煮ます。

トロトロやわらかくても、冷めると固まります。

 

本柚子なので、匂いも強くて

これだけの量を 調理していると

部屋中が、柚子の香りに包まれます。

 

 

 

 

瓶に入れます。

 

砂糖=60%で、冷蔵保存3ヶ月。

砂糖=80%で、冷蔵保存6ヶ月

もっと長期であれば、冷凍保存です。

 

 

 

 

 

4kg(35個)の柚子で

瓶15個の柚子ジャムが出来ました。

そして1つの鍋でできました。

 

今年は、昨年の失敗を考慮しながら

ゆっくり、しっかり作りました。

出来栄えは、ピカイチです。

 

柚子ジャム作りを4kgにしたのは

うちで1番大きな鍋で、1回で作れる限界なのです。

 

料理下手なので、所要時間=5時間15分。

お昼も食べずに、ノンストップで。

 

柚子仕事は、2023年最大の頑張りでした。

この後、腰痛で伏していました。(笑)

 

 

 

 

 

大掃除

ちょっと一服

ゆず茶飲み

心満たして

今年も暮れてく

 

 

柚子仕事は、とてもハードでした。

けれど達成感で、いっぱいでした。

達成感は、人を幸せにしてくれる。

 

 

 

 


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柿レシピ

2023年12月18日 | 料理

 

今日のフォト。 

今秋は、柿をたくさんいただきました。

「柿が赤くなると、医者が青くなる」と、言います。

栄養いっぱい、いただきました。

 

柿レシピ4種、ご紹介します。

 

 

 

            

 

 

 

 

 

「柿のパウンドケーキ」

 

 

簡単に、ホットケーキミックスを使って

柿のパウンドケーキです。

 

作ろうと思っていたところに、姪の娘が訪問。

大学生の彼女は、料理大好き女子。

グッドタイミングで、作ってもらいました。

 

 

 

 

 

私が考えていたレシピを差し替えて

彼女オリジナルの新レシピです。

 

ホットケーキミックス=200g×3袋

卵=8個

上白糖=240g

サラダ油=240cc

牛乳=200cc

柿=5個を小さく切る

 

混ぜる。

ひたすら混ぜる。

 

 

 

 

 

180度のオープンに、30分。

 

20分経つと、下のようになります。

ここで小さく切った柿をトッピングします。

 

 

 

 

 

追加10分焼くと、トッピングした柿も焼ける。

竹串を差して、焼き具合をみる。

 

焼けていなかったら

上にアルミホイルをのせて、更に焼く。

 

姪の娘の助っ人で、私は楽できました。

 

 

 

 

 

ラッピングして、メリークリスマス♪

 

 

 

 

 

粉入れて

卵と砂糖で

ホイッパー

庭の柿

パウンドケーキに

 

 

いただきものの柿は、お庭の柿。

無農薬の安全な柿です。

 

 

 

 

「フルーツ野菜サラダ」

 

 

柿、リンゴ、キュウリ、トマト。

他に何を入れてもよい。

切って混ぜて。

 

 

 

 

ドレッシングで、どうぞ。

 

 

 

 

「柿のペペロンチーノ」

 

 

冷凍食品をレンジで、チン。

解凍の時間を少し短めに。

 

 

 

 

柿を小さく切って

パスタと一緒に、フライパンで炒める。

 

柿1個プラスで、1人前のパスタが、2人前になる。

味付けは、塩・醤油 少々。

 

 

 

 

 

甘い柿が、とても美味しいペペロンチーノ。

簡単にできます。

 

 

 

 

 

「柿の白和え」

 

 

お野菜も、家庭菜園のいただきものです。

柿で、和食を1品。

 

 

 

 

 

私の味付けは、味噌と砂糖です。

炒りごまを入れ忘れました。

 

 

 

 

「おふくろの味」

赤いの人参?って、間違います。

まさか、柿とはね?

 

 

柿で、いろいろ作ってみました。

でも柿は、剥いて食べるのが

1番美味しいと、私は思っています。

届けてくださった方へ、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

柿の季節も終わりを迎え

採れずに残ったお庭の柿は、鳥さんのご馳走に。

 

師走もあと2週間。

元気に、頑張らなきゃね。

 

 

 


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