マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

マドンナ 岐阜へ行く パート2

2007年10月08日 | 旅行
01

昨日はちょっと思わせぶりな日記の終わり方でしたね。
「私が岐阜へ行った本当の理由」  ・・・(笑)


このブログにも2度ほど書いたことがあるのですが
私のお気に入りの脚本家のプラネタリウムの二部作の物語が
上映される情報を得たのです。


岐阜県関市の「わかくさプラザ・まなびセンター」のプラネタリウム投影中に
「家族向けのプラネタリウム秋番組」として上映されています。


12

このプラネタリウム上映の物語は
「アラビアンナイト=王様と月の石=」というもので
アラジンと魔法のランプという
誰もが知っている千夜一夜の物語をモチーフにして
王様、お妃、ランプの魔人を絡めて、天体の話をします。


今回は「月」のお話でした。
月への距離や、地球と月との関係
また月では体が軽くなることや、ほとんど空気がないことなど
小さな子供たちでもわかりやすいように説明してあります。


前半はプラネタリウムの投影、そして後半30分は
アラビアンナイトの画像をプラネタリウムの天体スクリーンへ投影して
物語の音声が流れるのです。


03

前半は秋の空の難しいプラネタリウムのお話だったため
私の隣にいた、幼稚園児たちは、ママにぐじぐじ言っていましたが
「アラビアンナイト=王様と月の石=」が始まった途端
静かになって、物語に聴き入っていました。


幼い頃、子供たちに寝物語に
たくさんの童話の読み聴かせをした人は多いと思いますが
私も未だに、母に読んでもらった「安寿と厨子王」の物語の一部始終と
その時の母と私との情景は忘れられません。


難しい科学のお話もこのような形で子供たちに聴かせると
すんなりと頭に入っていくようです。
このような教育こそ、「真の教育」ではないかと、いつも思ってしまう。


11

この方はこれまでにもプラネタリウムの脚本を手がけられました。
「虹色の星を探せ」は2005年10月1日~12月4日まで
大阪の「伊丹市立こども文化科学館」で上映。


きかんしゃトーマスをモチーフにした「夜空には星がいっぱい」は
2005年10月15日~2006年1月15日まで
東京・八王子の「サンエンスドーム八王子」で上映。


伊丹と八王子はほぼ並行して上映されていました。
きかんしゃトーマスの時の声優は
森本レオや戸田恵子といった豪華キャストで行われました。


14

八王子でプラネタリウムを観ることが目的で上京した私は
この時、横浜で友人主催のジャズライブに行ったり
高校時代の親友と
20年ぶりの再会をして、お台場で楽しい秋の一日を過ごしました。


今回も岐阜でプラネタリウムを観て
二部作の、「アラビアンナイト=王様と月の石=」を観て
岐阜の友人と楽しい一日を過ごすことができました。


この方が脚本されたプラネタリウムを観に行くと
いつも楽しい時間がプレゼントされる。
これは私にとって、「魔法のプラネタリウム」かもしれない。


19

10月11日が新月。
今夜は、あなたの街からやせ細った三日月は観えるでしょうか?
9日は「ジャコビニ流星群」が現われ
21日には「オリオン座流星群」が現われます。


また15日には、明けの明星の金星と土星が最接近して見えます。
16日の夕方、痩せた三日月と木星が並びます。
夜空にも私たちの知らないドラマがいっぱいあるようです。


岐阜のプラネタリウムのアルバムをアップしました。





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