パソコンの不具合などで
ニューヨークのお話がたいへん遅くなりました。
ブログやmixiでは、これで旅行のお話は終わりです。
あとは、HPに「旅行記」をアップするのを待っていてください。
バージョンアップした写真ソフトやホームページビルダーがうまく使えなくて
日にちがかかりそうですが
きっと素敵な写真を公開することができるでしょう。
また「マドンナの夢ギャラリー」の「今日のギャラリー」11月・2 と11月・3には
「ニューヨーク恋物語」のボストン編とニューヨーク編を書くつもりでいます。
大沢がボストンやニューヨークから、天国にいる今日子に語りかけます。
切ない、切ないラブストーリーを書く予定ですので
どうか「ニューヨーク恋物語」の続編を楽しみにしていてください。
さて・・・
今回の旅行は娘との二人旅でした。
ニューヨーク&ボストンは2度目の娘。
英語が話せる娘。
完全に立場が逆転してしまっている母娘旅行でした。
アメリカの古都といわれるボストンからニューヨークへ。
空港に降りて、車で街に入るにつれて
体に電流を流し込んだような電気ショックが襲ってきました。
ニューヨークのみなぎる鼓動がトクトクと聴こえてきます。
日暮れとともにきらびやかなネオンが通りを照らし
全世界から訪れる人で溢れかえる「タイムズ・スクエア」
ああ・・・
この光景にいつも憧れを抱いて、テレビを観ていたと思いました。
そしてそこに、今、自分が立っている不思議。
「自由の女神」のあるリバティ島へは船で渡りました。
右手にたいまつを高々と掲げ
左手にアメリカの独立宣言書を携えた堂々たる姿は実に美しい。
これがニューヨークの象徴の「自由の女神」との対面でした。
ニューヨーク3日目はニューヨーク郊外へ行きました。
毎日50万人もの人が利用するアメリカ最大の駅
「グランドセントラル駅」から列車に乗りました。
この駅は、数々の映画の舞台にもなったので、知っている人は多いはず。
娘の会社の後輩の男性がニューヨーク支店に勤務していて
その彼がニューヨーク郊外に住んでいるのです。
彼は一日休暇を取って、ドライブしながら案内してくれました。
ここでは大富豪の館へ行き、のんびりと秋の一日を楽しみ
美しい紅葉を目の当たりにしてきました。
少し郊外へ行くと、また違う姿を見せてくれるニューヨークです。
グランド・ゼロ(ワールド・トレード・センター跡地)は工事が進み
2012年にWTCを超える超高層ビル「フリーダム・タワー」が
完成する予定です。
ここであのようなことが起きたなんて、信じられませんでした。
工事現場のフェンスの外から手を合わせてきました。
犠牲者の数は2749人。(合掌)
セントラルパークから歩いてすぐのところにホテルがあったので
朝に夕にとセントラルパークへ行き、まるでニューヨーカーの気分。
セントラルパークの紅葉はとてもきれいでした。
ベンチに座ってハンバーガーも食べました。
セントラルパーク内にある「ストロベリー・フィールズ」の
イマジンの言葉のモザイクには、花が手向けられていました。
そしてそのすぐ西にある「ダコタ・アパート」
1980年12月8日、このアパートの前で、ジョン・レノンは
熱狂的なファンにより射殺されました。
今も最上階の部屋にオノ・ヨーコさんが住んでいるという。
ストロベリー・フィールズからセントラルパークを北東に歩くと
メトロポリタン美術館が見えてきました。
この日、私は娘と別れて
一人でメトロポリタン美術館を鑑賞しました。
2002年にニューヨークを訪れた娘は
一日かけてメトロポリタン美術館を見ているので
今回は「アメリカ自然史博物館」と
「ニューヨーク市消防博物館」へ行くという。
娘と初めて別行動をしなければならない私は
朝の7時半にホテルを出て、セントラルパークを散歩して
9時半の開館をメトロポリタン美術館の前で待ちました。
世界4大美術館のひとつに数えられるメトロポリタン美術館。
昼食を取るのも忘れて、鑑賞しました。
一般公開されているのは数十万点とも言われます。
すべてをゆっくり見てまわるにはきっと何日もかかることでしょう。
ここでは魂を揺さぶられるような感動でした。
一人ででもここに来て、本当によかったと思いました。
そして鑑賞した後も一人でニューヨークの街を歩きました。
カタコトの英語、ガイドブック片手に右往左往でした。
「Excuse me」(エクスキューズミー)と言って道を尋ねる私に
ニューヨーカーたちは実に親切に道を教えてくれました。
ここでは言葉は通じなくても、心が通じることを知りました。
5番街のティファニー本店へは何度足を運んだことでしょう。
ここで記念のジュエリーを買うのも今回の旅行の目的のひとつでした。
私はティファニーが好きです。
気持ちだけは、いつも本物が似合う女性になりたいと
そんなステータスでこれまで生きてきました。
ロックフェラー・センターの「トップ・オブ・ザ・ロック」から
360度の大パノラマの風景は圧巻でした。
夕陽に照らされたエンパイア・ステート・ビル。
まもなくロックフェラー・センターには、あの巨大クリスマスツリーが立つ。
毎年12月には全世界へ発信するツリーが準備されていました。
夜も目いっぱい遊びました。
ブロードウェイで「オペラ座の怪人」を観ました。
現地に行って、チケットを手に入れました。
席は前から4列目。
ブロードウェイで「ファントム」に会ってきました。
感動のサプライズでした。
ニューヨークといえば、世界3大夜景の街として有名です。
ニューヨーク最後の夜、ディナー・クルーズしました。
おしゃれして、船上で食事を楽しみながら
マンハッタンの摩天楼の夜景をゆっくり見て過ごしました。
この旅も、今宵限り。
ブルックリン橋とマンハッタンの夜景は、今も心に残ります。
ここに書いたニューヨークはほんの一部。
まだまだリアルな写真や動画をカメラはとらえています。
「旅行記」を楽しみにしていてください。
ニューヨークでは、眠るのがもったいないと思った。
食事をする時間さえ、惜しいと思った。
街角で、公園で、テイクアウトしたバーガーを食べて次の目的地へ走る。
それほど、私の心を魅了しました。
夢から覚めて・・・やはりこの10日間は夢だったのかもしれない。
なんて思いながら、暮らしている毎日です。
25日、HPを更新したら
今度はトップページが真っ白な画面になり、ここ2日間
その作業に追われていました。
ようやく、画面が反映しました。
新しいパソコンにはかなり手こずっています。
下の写真は、左から
1 タイムズ・スクエア
2 自由の女神
5 ブルックリン橋とマンハッタンの夜景(ディナークルーズ船上より撮影)
4 今もオノ・ヨーコさんが住むダコタ・アパート
5 ブロードウェイで観た「オペラ座の怪人」 (マジスティック劇場)