マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

美々卯(ひな膳)

2025年03月03日 | グルメ&美味しいもの

 

今日のフォト。

 

「船場のひなめぐり2025」に行った時

美々卯で「ひな膳」をいただきました。

 

ワクワクするようなお料理です。

ひなまつりは、女の節句。

 

春らしい食材、旬の食材、縁起ものなど

思考を凝らした「ひな膳」でした。

 

写真は全て、スマホ撮り。

 

 

 

            

 

 

 

 

 

店内に入ると、お雛さまが飾ってあり

桃の花が生けられていました。

 

 

 

 

 

美々卯。

「卯」は、十二支の中のうさぎ。

店内のあちらこちらに、うさぎがいます。

 

 

 

 

うさぎは、可愛いです。

 

「船場のひなめぐり2025」の期間限定で

「ひな膳」を提供されます。

 

2月26日~3月中旬まで

1日20食限定。

 

 

 

 

 

先ず、六角形のお重が運ばれてきました。

 

六角形は、亀の甲羅に似ていることから

縁起物とされ、おめでたい時などに使われます。

 

 

 

 

蓋を開けると・・・

 

蛤の小鉢に、鯛のお造り。

蛤は、ひなまつりには欠かせないもの。

そして鯛は「めでたい」とされる。

 

だし巻き卵。

 

鰆(さわら)の西京漬け。

魚へんに「春」と書いて、「さわら」と読む。

春の訪れを知らせる。

 

筍(たけのこ)

成長が早く、真っすぐ伸びることから

縁起物とされます。

 

金柑の甘露煮。

金柑を「金冠」とかけ、黄金のような色から

富を象徴しています。

 

 

 

 

 

菜の花のサーモン巻き。

菜の花は春を告げる食材。

 

サーモン(鮭)は、川で生まれて海で育ち

海の過酷な環境で生き残ったものだけが

川に戻ってくる「出世魚」で、縁起物です。

 

ひし餅の蒲鉾。

桃色=厄を祓い、魔除けとなる。

白色=清浄、子孫繁栄。

緑色=健康や強い生命力。

 

お多福豆。

漢字は、多く福を持つ豆。

おめでたい名前です。

 

 

 

 

 

春を告げるほたるいか。

辛子みその上には、雛あられ。

ほたるいかの下には、春キャベツ。

春爛漫です。

 

 

 

 

 

ちらし寿司。

昔から、ひなまつりのお料理の定番として

「ちらし寿司」が作られました。

ちらし寿司なので、香の物は生姜の酢漬けです。

 

寿司は、「寿を司る」と書くことから

おめでたい席で、食べるようになりました。

 

ちらし寿司は、具だくさんで

「生涯、食べるのに困らないように」という

意味もあります。

 

ちらし寿司は見た目が華やかで

女の子の成長を願う、ひなまつりにぴったりです。

 

鰻ちらしでした。

鰻は「うなぎ上り」という言葉があるように

物事が上昇していく象徴で、縁起のよい魚とされる。

 

錦糸卵は「財宝がたまる」を意味します。

 

蕨(わらび)は、「のし」の代用として「わらびのし」を

慶事の贈答品に使われる縁起物。

 

木の芽は、山椒の若い芽をいい、3月~4月に採れる。

長い冬が終わりを告げ

春が来て、木の芽や虫たちが動き出す嬉しい便り。

 

 

 

 

 

汁物として、うどんか蕎麦が選べます。

美々卯は「うどんすき」が有名なお店。

私は「うどん」にしました。

 

うどん、蛤、桃の花型麩(ふ)

菜の花、春わかめ。

 

ひなまつりに蛤を使うのは

蛤の2枚の貝は、対のもの以外とは合わないことから

夫婦和合の象徴とされ、祝事に用いられます。

 

 

 

 

 

春うらら

吉兆彩り

ひなの膳

ルルル今日は

うれしいひなまつり

 

 

ひな膳は、お祝い膳らしく、あちらこちらに

「福や幸」の縁起物が、込められていました。

 

 

 

 

 

最後にデザートをいただきました。

苺、蜜柑、キウイ、ヨーグルトに、バジルを添えて。

 

 

 

 

ご馳走さま。

美味しかったです。

とても嬉しい気持ちになりました。

今日は、嬉しいひなまつり。

 

 

 

 

 

美々卯(みみう)本町店

大阪市中央区本町4-6-4

06-6261-7241

 

11:30~15:00

17:00~21:00

定休日 日曜 祝日

 

 

 


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