
夕方リーダーさんのところへお花をもらいに行った。
大阪市の「花と緑の町づくり推進基金」から
今年も嬉しい春のお花が届いた。
毎年春と秋の2回2種類のお花を配布してくださる。
家々の玄関口には「ひとり・ふたり・みどり」描かれた
真っ白いプランターが置かれとても可愛い。
町会で一斉に植えて、街を花いっぱいにする運動だ。
今年の春のお花はベゴニアとペチュニアだった。
どちらもまだ小さくて弱々しい。
それをこれから一生懸命育てて、プランターは溢れんばかりとなる。

土も肥料も配ってくださる。
とっても有難いことだと思っている。
リーダーさんのところでは朝からお花の配布。
一日お世話が大変だと思うけれど
リーダーさんはいつも笑顔で対応してくれる。
昨年の秋の花はパンジーとノースボールだった。
つい最近まで凄い勢いで咲いて、半年間とても楽しませてくれた。

お隣もお向かいも同じお花が玄関口にある。
これって本当に他所さまのお花が気になる。
同じように与えられたものだから
成長が悪いと自分の育て方が悪いような気がする。
自分ちの玄関であってもお花は預かり物。
出来が悪いから、引っこ抜いて新しい花を植えるわけにはいかない。
責任重大だけれど、それもまた楽しみなのかもしれない。
梅雨時の根腐れ、夏の日照りの水不足。
花たちにも厳しい気象条件。
花は愛情をかけてやらなきゃすぐに死んでしまう。
けれど愛情をかければかけた分だけ応えてくれて
美しい花を咲かせてくれる。
それはどこか子育てにも似ている。