今日のフォト。 今年も咲きました。
可愛い花が。
南アフリカ原産のヒガンバナ科の植物で
「ハエマンス・コッキネウス」という名前です。
2008年7月、鹿児島県に住むWebの友人が
玉葱くらいの大きさの 球根を贈ってくれました。
あれから15年が過ぎました。
咲かなかった年は、1度もありません。
そして何年経っても、名前が覚えられなくて
今でも、贈ってくれた友人のハンドルネーム
「ガラッパさんの花」と、呼んでいます。
2022年7月3日。
永らく1つだった球根に、子供が出来ました。
2019年から、球根が3つになりました。
3つとも葉は出るけれど、花は親株にしか咲きません。
2019年、2020年、2021年と
球根を分球する、勇気がありませんでした。
けれど2022年7月3日。
ダメもとで、思い切って分球してみました。
球根をゴシゴシ洗って、きれいになりました。
根のない球根(子株)もあります。
2022年7月4日。
翌日、乾いた球根を、ひとつの鉢に植えました。
こんなあら治療、絶対にダメだろうと思いました。
2022年9月19日。
2022年9月26日。
ところが昨年、3つの球根に花芽がでて
花を咲かせてくれました。
嬉しかったです。
感無量でした。
2022年11月3日。
2022年12月13日。
花は1ヶ月ほどで、枯れてしまい
その後、葉が出て来ました。
葉は伸びて、右の写真で、冬を越します。
この子は、ベランダで暮らします。
暑い夏も、寒い冬も、お外です。
強い子です。
ここまでが、昨年の写真です。
ここからが、今年の写真です。
2023年5月9日。
2023年5月9日。
桜が散り、青葉の頃には、伸びた葉が枯れて来ます。
球根に、日当たり風当りが悪いので、葉を切ります。
そして暑い夏を球根の姿で、越します。
2023年9月12日。
2023年9月12日。
9月になると、花芽が出て来ます。
まるで、ひょっこりはんのように。
2023年9月18日。
2023年9月18日。
数日経つと、花びらが開きます。
長月の
訪問者
笑う花咲き
我もまた
ワッハッハと
高笑い
2023年9月18日。
毎年、9月には必ず咲いてくれる。
まるで笑っているようです。
この子の笑顔は、人を楽しくさせる。
不思議な花。
2023年9月18日。
茎も伸びました。
球根は3つありますが
今年は、1つしか咲きませんでした。
今年の猛暑、酷暑を生き抜いて
1つでも花を咲かせてくれて、嬉しい。
あとは・・・
「咲くまで待とう、ほととぎす」
来年に、期待して。