今日のフォト。 昭和、平成、令和。
昭和は、遠くなりにけり。
毎年地元の夏祭りに、賑わうお菓子屋さん。
お店の前は、長蛇の列です。
地元の夏祭りの帰りのことです。
このかき氷機は
昭和の初めに、この店に来たという。
もうすぐ100歳。
もし壊れたら、もう修理ができなくて、再起不能。
だから1年に1回、夏祭りの時にだけ作動するとか。
店主、曰く。
普段は機械を使わないので、
せめて今夜は、氷が無くなるまで回し続け
皆さんに振舞いたいと。
かき氷は、金時にしたり
シロップやミルクをかけるだけのかき氷。
イマドキのラブリーなかき氷と比べて
シンプルで、リーズナブルなお値段です。
覚えてる?
二人で食べた
かき氷
赤口青口
ケラケラ笑う
子供の頃、かき氷を食べて
友達と舌を見せ合いして
真っ赤に染まったのを見て、笑い合った。
懐かしい昭和。
昭和を思い出させる、かき氷です。
私は、「いちごミルク」を注文しました。
粉雪のようなかき氷です。
口の中に入れると、フワ~ッと溶けてゆく。
夏祭りの夜は、これを食べて
毎年「昭和」を思い出させてくれる。
「御菓子司 亀屋茂廣」
大阪市阿倍野区王子町2-11-12
06-6623-1031
10:00 ~ 19:00
水曜日 定休日