先日MAKIKYUが北関東方面へ出向き、烏山線に乗車して烏山駅へ到着した後に乗車した那須烏山市営バスに関しては既に取り上げましたが、ローカルムードたっぷりの市営バス(旧烏山町営バス)が多数発着する烏山駅でも、JRバス関東による一般路線が1路線だけ存在しています。
この路線は烏山駅を基点に小川・馬頭方面(現・那珂川町)へ向かうもので、運行本数も7~8本程度、それも約半数は休日運休となりますので、利便性も決して高いとは言えませんが、大半の路線バスが通称80条バスと呼ばれる自治体運行バスになっている烏山周辺では、一番の幹線バスと言えます。
使用されている車両も、土地柄を考えれば中型程度でも充分な気がしますが、先日MAKIKYUが見た限りでは大型路線車が使用されていまして、それも中には栃木県内の路線バスでは県都・宇都宮でも決して数が多いとはいえないERGA(いすゞ製の新型大型路線車・ただ写真の車両はV型8気筒エンジン装備車の様ですので、最新鋭ではありません)の低床ワンステップ車も走っており、この車両が烏山駅に出没した姿を見た時には随分驚かされたものですが、現在この路線で使用されている車両は宇都宮市内を走る車両と共通になっている模様です。
(追記)8月7日付けで(2)として3年程前に撮影した同路線のバスに関して取り上げるとともに補足を行い、この記事を一部修正しています。