今日ネット上のニュース記事を見ていたら、昨日付で公開された気になる記事がありましたので、取り上げたいと思います。
(以下青文字部分が記事抜粋です)
愛らしい2代目猫駅長「らぶ」就任 会津鉄道芦ノ牧温泉駅
会津鉄道芦ノ牧温泉駅のネコの名誉駅長として親しまれてきた「ばす」に代わり、見習いだった「らぶ」が二代目の駅長に就任した。24日、会津若松市の同駅で就任式が行われた。
らぶは1歳8カ月の雄。列車の見送りなどネコ駅長の心得を学んできた。式では大石直会津鉄道社長から辞令が交付された。クリスマスツリーなどを飾り付けたサンタ列車に乗り込み、二代目としての初仕事に臨んだ。
ばすは約16年前から駅に住み着き、平成20年に名誉駅長に就任。推定17歳以上の雌で、人間の年齢に換算すると90歳以上になるという。高齢化で衰弱し、今回の交代となった。
引退後も「芦ノ牧温泉駅初代ご長寿あっぱれ名誉駅長」として駅で暮らす。
記事URLはhttp://www.minpo.jp/news/detail/2015122527632です。
(記事抜粋は以上)
MAKIKYUは何度か会津鉄道に乗車、その際には芦ノ牧温泉駅で下車し、ばす駅長と面会した事も1度あります。
ねこ駅長と言うと近年逝去し、ニュースでも大々的に取り上げられた和歌山電鐵・貴志駅の「たま駅長」が余りに有名過ぎる存在で、たま駅長亡き後も後任の猫駅長が就任していますが、ばす駅長も遂に引退か…と感じますが、結構有名な存在だけあり、ここで取り上げた記事以外でもネット上では駅長交代に関する記事が幾つも見受けられます。
執務体制も晩年は立派な駅長室に籠っている事が多く、メタボの話も持ち上がった「たま駅長」とは大きく異なるものでした。
一応駅待合室内に駅長室が設けられているものの、MAKIKYUが芦ノ牧温泉駅を訪問した際に「ばす駅長」は駅の外を徘徊、駅員の方が何度か「ばす」と呼び掛けて、ようやく駅待合室に現れる状況でした。
(写真はMAKIKYUが芦ノ牧温泉駅に足を運んだ際に撮影した、駅長として執務に励んでいた「ばす駅長」の姿と駅待合室内に設けられた「駅長室」、どちらも過去記事で用いた画像の再掲です)
この執務状況はたま駅長とは異なり、猫駅長らしい気まぐれな執務とも感じたものでしたが、後任の「らぶ駅長」に関しても何らかの機会があり、執務を拝見する機会があれば、その際には「MAKIKYUのページ」でも取り上げられれば…と思います。
MAKIKYUは芦ノ牧温泉駅での乗降はおろか、会津鉄道への乗車自体が数回程度、現段階で会津へ足を運ぶ予定はありませんので、取り上げるとしても相当先になる可能性が高いと思いますが…
不在だったりして空振りもあります。
和歌山電鉄のタマ駅長、会津鉄道のバス駅長には
エンカウントできませんでした
常陸那珂海浜鉄道の駅猫おさむ&ミニさむとは相性が
良いようで勝率100%です、はい。
保存鉄道となった片上鉄道のコトラ駅長もイベント開催時
にやって来るようです、はい
宇高航路廃止でもう出会う事は出来ませんが、宇野港の
うた猫船長さんも懐かしく思います
メットライフ飛行船と旅を続ける世界で唯一(たぶん)の
飛行船猫タロウちゃんも列島縦断の旅の中でしょうか?
>ねこたろう様
ばす駅長や後任のらぶ駅長の執務舞台が雪国というのも、言われてみれば確かに…と感じます。
冬場の積雪時でも駅ホームなどを巡回するのか、それともこの時期は専ら待合室内に籠りきりなのかも気になります。
>我孫子の伊東様
貴志駅の立派な駅長室も、気まぐれ対策で訪問客が確実に駅長と面会できる様に…という意図もあるかもしれませんが、この執務環境が駅長にとって快適なのか否かも気になる所です。
またたま・ばす両駅長をはじめ、おさむ駅長やコトラ駅長にも会った事がありますが、片上鉄道の保存運転地周辺は鉄道廃線はおろか、宇野バス美作線大減便の影響で、保存運転実施日の日曜日は路線バスでのアクセスも極めて困難になっています。
鉄道乗車ながらも公共交通機関での訪問が極めて困難な状況になっており、何らかの公共交通機関でもう少し利便性が確保されれば…と感じます。
宇高航路に関しては、こちらは国鉄どころか現行フェリーすら未乗(玉野へ行ったのも1度だけ)ですので、存在自体が初耳ですが、周辺は未訪の島なども多数ありますので、機会があればまた宇野へ足を運んでも…と思います。
また飛行船猫に関しては、こちらは空を飛ぶ乗物全般が勘弁ですので、少なくとも飛行船で同乗は勘弁願いたいものですが、鉄道以外でも地方交通機関などで動物起用による活性化はもっと増えても…と思います。