還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

血圧

2010年11月22日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
血圧の言い方なんですが、上の方が120とか下の方が70とか言いますよね。
わざわざ単位を付けて言ったりはしないですね。
単位はありまして、mmHg(ミリメートルエイチジー)といいます。
これは水銀柱をこの高さまで押し上げることのできるという意味です。
120というのは水銀を120mmの高さまで押し上げることができるわけです。
これを水柱に置き換えてみると、約160センチの高さに相当します。

つまり心臓がぎゅっと収縮するとき、水=血液を160センチの高さまで飛ばすことができる。
それだけの力を持っていると言うことなんですね。しかも1日10万回を一生繰り返すわけです。生きている間動き続ける疲れ知らずの心臓、なんだか感動します。