還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

薬が無くなっていった経緯

2016年07月08日 | 日記
2010年9月以降5年以上服用していた心臓の薬ですが、徐々に減っていき今年の5月にすべて無くなりました。その経緯を記します。

退院時において、薬の処方は以下の通りでした。
アーチスト錠(2.5mg)    2錠
タケプロンOD錠(15mg)  2錠
リバロ錠(2mg)        1錠
ワーファリン錠(1mg)    2錠
バイアスピリン錠(100mg) 1錠

術後は利尿剤等もっと多くの薬がありましたが、退院時にはこの5種類になっていました。
それが以下の理由で順次減っていき、今年5月に投薬無しとなりました。

2011年6月:INRの数値が低いので、ワーファリン1錠追加で3錠となる
※ワーファリンが2錠ではINRが正常範囲だったため追加となり、これで正常範囲から外れ(?)、1.4~1.5になりました。

2012年3月:胃の具合が悪くないので、タケプロン錠を2錠から1錠に減薬

2012年4月:術後1年半となり、ワーファリンとバイアスピリンを停止
※一般に言われる3ヶ月~半年よりは長かったです。

2012年10月:8月の暑い時、会社帰りの途中倒れかかったことを診察時に相談した結果、アーチスト錠を2錠から1錠に減薬

2013年3月:LDL、HDL共に低いので、リバロ錠を1錠から0.5錠に減薬

2014年5月:LDL、HDL共に下限値以下、逆流性食道炎も無いのでリバロ錠とタケプロン錠を停止
※リバロ錠が1→0.5錠になった後、コレステロール値はそれほど上がりませんでしたが、停止後は見事に数値が大きくなり、基準値のほぼ上限に張り付いています。

2016年5月:血圧も低めで他も問題無さそうなので、アーチスト錠停止

ただし、アーチスト錠の停止については心エコーで確認を要するとのことで、2週間後にエコー検査を受けました。その結果アーチスト錠停止継続で問題ないでしょうとのことで、正式に投薬が全て無くなりました。