昨日、30数年ぶりに京都の祇園祭に出かけました。2回目ですが前回は長女が小学生の時、宵山に長女だけ連れて行ったのですが、その年の宵山の人出が100万人を超えたと話題になりました。
それ以来です。娘たちは過去に何度か行ったようですが、妻は行ったことが無く、足腰立つうちに行っとかないとという話になりました。
祇園祭は一昨年から古式に戻して、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)を行うようになりましたが、今年の前祭は近所の花火大会と重なったので後祭の宵山にしました。
後祭に参加する山鉾は10基、前祭は23基なので数的には何だかアンバランスな気がします。京都駅から地下鉄に乗り、四条駅で降りて地上に上がります。上がったところで祇園祭のチラシが配られていたので一式もらいました。
地上に上がったのが午後5時半、まだ人出はそれほどではありません。
最初に見た橋弁慶山の牛若丸と弁慶
巡行当日の早朝、山に飾る時は五条橋の上で戦うシーンを演出します。
鯉山
山に飾る鯉とタペストリー、鳥居、祠など
鯉は木彫で1650年頃のヒノキで左甚五郎作と伝わります。鯉の左側に見えるタペストリーはホメロスの叙事詩「イーリアス」の中の「トロイア戦争物語」の一場面だそうです。1575年から1620年の期間に作られた5枚シリーズの1枚で、製作されたのはベルギーです。
八幡山(はちまんやまと言います)
鳥居と祠

鳥居に乗せる一対の左甚五郎作の鳩
右がオリジナルですが、かなり傷んできたので現在はレプリカです。
黒主山(くろぬしやま)のご神体「黒主」
黒主山で販売される粽(ちまき)は泥棒よけになります。ちなみに山鉾ごとに粽の御利益は異なります。
後祭の山鉾巡行で殿(しんがり)を務める大船鉾
この大船鉾は幕末の動乱によって焼失して以来、150年ぶりの2014年に復活を果たしました。この大船鉾はくじ取らずで必ず後祭の殿を務めることになっています。
2時間ほどで全10基を見終わりましたが、最後の大船鉾の時は人出が凄く増えて、身動きできないほどになりました。
各山鉾町では粽を売っているのですが、勉強不足で粽の意味がよくわかっていなくて、買わずに帰りました。帰ってからチラシをよく読むと、厄除けとか、家内安全とか、いろいろな御利益があると書いてありました。
足腰立つうちに、前祭の宵山と山鉾巡行、後祭の山鉾巡行にも出かけたいと思います。
それ以来です。娘たちは過去に何度か行ったようですが、妻は行ったことが無く、足腰立つうちに行っとかないとという話になりました。
祇園祭は一昨年から古式に戻して、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)を行うようになりましたが、今年の前祭は近所の花火大会と重なったので後祭の宵山にしました。
後祭に参加する山鉾は10基、前祭は23基なので数的には何だかアンバランスな気がします。京都駅から地下鉄に乗り、四条駅で降りて地上に上がります。上がったところで祇園祭のチラシが配られていたので一式もらいました。
地上に上がったのが午後5時半、まだ人出はそれほどではありません。
最初に見た橋弁慶山の牛若丸と弁慶

鯉山
山に飾る鯉とタペストリー、鳥居、祠など

八幡山(はちまんやまと言います)
鳥居と祠

鳥居に乗せる一対の左甚五郎作の鳩

黒主山(くろぬしやま)のご神体「黒主」

後祭の山鉾巡行で殿(しんがり)を務める大船鉾

2時間ほどで全10基を見終わりましたが、最後の大船鉾の時は人出が凄く増えて、身動きできないほどになりました。
各山鉾町では粽を売っているのですが、勉強不足で粽の意味がよくわかっていなくて、買わずに帰りました。帰ってからチラシをよく読むと、厄除けとか、家内安全とか、いろいろな御利益があると書いてありました。
足腰立つうちに、前祭の宵山と山鉾巡行、後祭の山鉾巡行にも出かけたいと思います。