還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

再来年、国保の運営主体が都道府県単位になります

2016年07月10日 | 雑記帳(その他)
2年後の2018年度に国民健康保険のシステムが変わります。現在は市町村単位で運営されている国民健康保険が、都道府県単位に変更されます。

市町村が独立して運営しているのに、国民健康保険という名称もいささか腑に落ちません。市民健保とか、町民健保とか村民健保でも全然おかしくないのに・・・・?

県単位化されると何が変わるのか?

保険証には県名が入ります(発行事務は市町村)。

保険料率は県が市町村に対して決定するので、市町村における保険料率は今のまま凸凹が残ります。再来年に一気に県内一律にはできないのでしょうけど、いずれは一律になるでしょう。

集めた保険料はいったん県に集約され、県から市町村に給付されます。つまり財布は県が握ることになるのですね。

県のHPでは効率化を謳ってますから、安い方に収斂していくと良いのですが・・・

国保保険料の決め方は、所得割、均等割、平等割、資産割がありかなり煩雑です。でも表計算ソフトで表を作ってしまえば、収入を入力すれば瞬時に出るのですが・・・・ギリギリまで市役所のHPに料率は掲載されません。

75歳以降加入する後期高齢者医療制度は、既に都道府県単位で運営されています。また保険料の計算もシンプルで、均等割と所得割だけ。料率も一律です。それにこれは世帯単位の加入では無く、個人単位の加入になっています。

国保保険料の支払いは64歳までは口座振替が標準ですが、65~74歳の前期高齢者では年金天引きが標準になります。先に引かれてしまうのです。口座振替にしたい場合はあらためて申請しなければなりません。