2年後の2018年度に国民健康保険のシステムが変わります。現在は市町村単位で運営されている国民健康保険が、都道府県単位に変更されます。
市町村が独立して運営しているのに、国民健康保険という名称もいささか腑に落ちません。市民健保とか、町民健保とか村民健保でも全然おかしくないのに・・・・?
県単位化されると何が変わるのか?
保険証には県名が入ります(発行事務は市町村)。
保険料率は県が市町村に対して決定するので、市町村における保険料率は今のまま凸凹が残ります。再来年に一気に県内一律にはできないのでしょうけど、いずれは一律になるでしょう。
集めた保険料はいったん県に集約され、県から市町村に給付されます。つまり財布は県が握ることになるのですね。
県のHPでは効率化を謳ってますから、安い方に収斂していくと良いのですが・・・
国保保険料の決め方は、所得割、均等割、平等割、資産割がありかなり煩雑です。でも表計算ソフトで表を作ってしまえば、収入を入力すれば瞬時に出るのですが・・・・ギリギリまで市役所のHPに料率は掲載されません。
75歳以降加入する後期高齢者医療制度は、既に都道府県単位で運営されています。また保険料の計算もシンプルで、均等割と所得割だけ。料率も一律です。それにこれは世帯単位の加入では無く、個人単位の加入になっています。
国保保険料の支払いは64歳までは口座振替が標準ですが、65~74歳の前期高齢者では年金天引きが標準になります。先に引かれてしまうのです。口座振替にしたい場合はあらためて申請しなければなりません。
市町村が独立して運営しているのに、国民健康保険という名称もいささか腑に落ちません。市民健保とか、町民健保とか村民健保でも全然おかしくないのに・・・・?
県単位化されると何が変わるのか?
保険証には県名が入ります(発行事務は市町村)。
保険料率は県が市町村に対して決定するので、市町村における保険料率は今のまま凸凹が残ります。再来年に一気に県内一律にはできないのでしょうけど、いずれは一律になるでしょう。
集めた保険料はいったん県に集約され、県から市町村に給付されます。つまり財布は県が握ることになるのですね。
県のHPでは効率化を謳ってますから、安い方に収斂していくと良いのですが・・・
国保保険料の決め方は、所得割、均等割、平等割、資産割がありかなり煩雑です。でも表計算ソフトで表を作ってしまえば、収入を入力すれば瞬時に出るのですが・・・・ギリギリまで市役所のHPに料率は掲載されません。
75歳以降加入する後期高齢者医療制度は、既に都道府県単位で運営されています。また保険料の計算もシンプルで、均等割と所得割だけ。料率も一律です。それにこれは世帯単位の加入では無く、個人単位の加入になっています。
国保保険料の支払いは64歳までは口座振替が標準ですが、65~74歳の前期高齢者では年金天引きが標準になります。先に引かれてしまうのです。口座振替にしたい場合はあらためて申請しなければなりません。