還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

不整脈

2024年01月09日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
昨夜、血圧を測っているときエラーが頻発しました。
3回データを採るために6回も測る羽目になりました。

オムロンの血圧計ですが、やたらE4が出るのです。説明書には
原因として、測定中に腕やからだを動かしたり、会話をしたりしている
対処として、腕やからだを動かしたり、会話をしたりしないでください。

と書かれています。

腕も体も動かしていないし、会話もしていないのに連続エラー・・・・

ハタと気がついて脈を取ってみました。測定できたうち、最初は脈拍が60、次は46だったのです。46って少なすぎないかと思って脈を取ってみると、明らかに脈がおかしい。

リズミカルにトントントン
と思うと、突然ゆっくりした脈に変わる トン・トン・トン・

また、遅いときトトンという感じで脈が挟まるときがあって、そしてトトンの後は1拍空く感じになるのです。
脈拍46と言うと、脈と脈の間隔が1.3秒、トトンが入って1拍空くと1.36×2で、2.7秒。

2.7秒も心臓が静かになっているとちょっと不気味です。この時間は長いです。しかし意識は普通にありましたので、脳の血流は確保できていたみたいです。

脈拍数が50以下を徐脈と言うそうですが、命に関わることはあまりないとか。

まあ、そんなこんなで血圧計が混乱したのでしょう。

幸い、布団に入って10分くらい経ってから脈を取ってみると不整脈は治っていたので、少し安心しました。

今日はちゃんとした脈を刻んでいますが、脈拍が46になるとほんとゆっくりで、あまり気持ちの良いものではありません。

それにしても以前は不整脈など全くなかったのに、時々出るようになってきました。昨夜は過去最悪でしたが、不整脈の最大原因は加齢だそうです。

まあオギャーと生まれてから死ぬまで、心臓は休まず動き続けますからね。
(手術中3時間だけ止まっていました)

自覚症状(めまいとか失神とか)が出るようになったら、循環器内科に行くことにします。


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