曇り、16度、69%
昨日、モモさんが不調だと、アップしたところ、ほんとにたくさんの方達から、励ましの言葉を頂きました。ありがとうございました。
病院は9時30分の予約、行くまでは、 私の横の椅子にこんな感じで寝ていました。朝は大好きなささみの水炊きとサツマイモを少し。病院にも、途中までは抱いて行きましたが、トイレのために、少し歩かせました。元気はありません。
先生の診断では、熱もなく、心音もよく、肺の雑音もなく、うるさく聞こえるのは鼻息ですと、おっしゃいます。家で、様子を見ることにして、お薬だけを貰って帰ってきました。右前足の緑のバンテッジの下には小さな針が挿してありました。一日前の点滴の跡の止血です。このバンテッジをとってもらったので、帰り道は、短いながらいつものあっち行け、こっち行けの我がままな散歩でした。
お薬を頂いたものの、鼻の短いモモさんに薬を飲ませるのは、至難の技。チーズに入れてもミートボールに入れても吐き出す、まるで、私が毒でも飲ませているような目つきです。そこで、先生に相談したところ、面白いものを見せてくださいました。ピルポン。
薬を、
先に付けてお口の奥に入れて、丸い輪っかを、プッと押します。うまくいくはずが、失敗しましたが、かえって、こつが解ってピルポンなしで飲ませることが出来ました。一安心。
今まで飼って来た犬たちは、皆鼻の長い犬ばかりでした。小さい頃から、彼らに薬を飲ませるのは、私の得意芸だったのですが。
一日中、私の膝の横で眠り続けるモモさん。見出しの写真です。夕方の散歩の時間になっても、行きたがりません。抱いて外に連れて行き、トイレを済ませたら、すぐに戻ってきました。夕飯も、ささみの水炊きとサツマイモ。
小さい頃飼っていた犬たちは、具合が悪いと、縁側の下の隅で、丸く丸くなって、何日も飲まず食わずで寝ていました。あるとき、病気が抜けたのか、起き出して来てガツガツとご飯を食べました。動物の持つ自力の回復力です。これを見て来た私は、滅多なことでは病院に連れて行かないのですが、どうしても、モモさんには甘いようです。
私たちの夕飯時も、サラミの匂いがするので側にいますが、せがんでくれとは言いませんでした。昨晩は、前のふた晩と違って、ゆっくりした寝息で眠っていました。
明け方、久しぶりに私の布団の襟口に手をかけました。入れてくれの合図です。具合の悪い間は、同じベットですが、布団の上に寝ていました。入れてやると、仰向きになってお腹をかいてくれの催促。私が、朝ご飯の用意に台所に立つと、あらあら、久しぶりに付いてきます。恥ずかしい話ですが、私がトイレにいても、ドンとドアを開けて入ってきます。もちろんお風呂の時も同じ事です。それが、この二日、モモさん、起きることも出来ないので、私はゆっくりとトイレとお風呂に入りました。でも、今朝、モモさん、復活です。
朝ご飯も、食べる量は少ないもののサツマイモを一本食べました。明るくなったら、外に連れ出してみましょう。少しずつ、少しずつ。ゆっくり見守ってやります。ご心配をかけました。いつものように、膝の上に座っています。