アオサギ
2019年02月16日 | 鳥
曇、8度、68%
大陸から近い福岡には渡り鳥がやって来ます。越冬のためにやってくる冬鳥は早ければ12月には姿を見ることが出来ます。鳥ですから水辺に降り立ちます。博多湾の干潟や湾から近くの大濠公園には沢山の渡り鳥が来るそうです。
ココさんの散歩道には川沿いのコースがあります。いち早く姿を見るのはカモたちです。大きな河川ではありません。護岸された川は私の小さい頃と違いきれいな水が流れています。カモの親子が泳ぐ姿が見られます。昨年の早春には青いカワセミを見つけました。カワセミは敏感な鳥ですから上手くカメラに収めることが出来ません。やや頭でっかちなカワセミは私の好きな鳥の一つです。
この冬新顔がやって来ました。新顔かどうか、まだ日本に帰って来て3年目に入ったばかりの私が言うのは可笑しなことです。ただ去年はいなかったと思います。たった一羽、群れをなさずにいます。大きいので目に付きます。人を怖がる様子はありません。もちろんココのような小さな犬など目もくれません。近寄ってカメラを向けました。 横目で私を見ています。調べて見ると「アオサギ」でした。この川沿いは車の通りが多くありません。しかもココさんが歩く一角は車は禁止の歩道です。時折姿を見ないことがあります。大濠公園に行っているようです。いつも見る地点から大濠公園まで約3キロ、高く飛ぶ姿を見たいと思います。
この冬は暖かな地で生活して来た私ですら、暖冬だと感じました。寒の戻りが少なく春に向かうと昨晩ニュースで聞きました。「アオサギ」にとっては凌ぎよい福岡の冬だったと思います。川沿いの桜のつぼみが遠目にも見て取れるくらいになりました。桜が咲く頃には「アオサギ」の姿は見られなくなると思います。また来年も元気でおいでね。