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隣家との境に「どんぐりの木」があります。8年ほど前、庭を作り替えてもらう際、この「どんぐりの木」は切られる予定でした。ところが隣のおじさんが「どんぐりの木」の根が無くなると境の塀が倒れるから抜かないでくれと造園業者に頼んだそうです。当時はまだ私たちは香港でしたので、この経緯は後で知りました。そんな訳で「どんぐりの木」は南側の庭に一本残っています。
「どんぐり」が庭で拾えると聞くと皆さん「いいわねぇ。」とおっしゃいます。形も可愛い「どんぐり」ですがこの木がまた厄介な代物です。葉を大量に茂らせ、春先に落葉、細長いちっともきれいでない花をこれまたたくさんつけて、これは夏に落花。そして秋になると「どんぐり」が落ちて来ます。私と同じ年ぐらいの木です。なのに毎年枝を張ります。隣家にも落ち葉や花が落ちるので昨日張り出した枝を切りました。女の私がすることですから、1、2本の枝です。下からは「どんぐり」が大きくなり始めているのには気付きませんが、枝には「青どんぐり」がいっぱいです。 茶色の「どんぐり」もいいけど「青どんぐり」もまたいいわ。」と「どんぐり」のついた枝は取り分けました。
庭木を切ると申し訳ないので、切った枝数本は家に飾ります。 「青どんぐり」はテーブルと玄関に。
この数日、庭木の秋の散髪をしました。「青どんぐり」で終わりです。 「月桂樹」も 「楓」も挿しました。
どこを見渡しても下手くそ散髪屋さんが切った後は凸凹ですが、鬱陶しさがなくなりました。「真奈さん、ご苦労様。」