チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

マキの木、イチジクの木、植木屋さん

2021年07月02日 | 日々のこと

曇、26度、96%

 我が家の周りの古い家には庭木に「マキの木」が植えれています。庭木も時代の流行りがあるようです。雲形に剪定された「マキの木」は日本家屋に映えます。我が家の「マキの木「はそんな雰囲気の「マキの木」ではありません。高さは4メートルあると思われます。私がふた抱えしても手が回りません。剪定はされずボウボウとした「マキの木」です。

 いよいよ大雨、台風の季節です。この「マキの木」の枝枝が座敷縁側の屋根に覆いかぶさっています。回り縁でしたからL字型の縁側の屋根の一方の「梅の木」の枝は私が先日切り落としました。ところが「マキの木」側は足元は平らではない上、枝の大きさが違います。そこで植木屋さんに来てもらいました。一年に一回はお世話になるいつもの植木屋さんです。今回は助手にカンボジアの男の人を連れて来ました。毎年助手のお顔が変わります。昨年はタイ人でした。

  「マキの木」の下には「ホトトギス」がすでに大きく育っています。「注意してくださいね。」と頼んであったら、赤いコーンを置いて助手の男性に踏まないように説明していました。

 「マキの木」はこの初夏が落ち葉の時です。落ち葉は秋とは限りません。我が家は一年中落ち葉掃除が仕事です。枝を払い、ついでに雨樋の落ち葉を掻き出してもらいました。驚くほどの落ち葉の量です。風の強い日には「マキの木」の枝が屋根をこする音がしていました。すっかり取り払われて、雨風に向けて一安心です。

 ついでに前傾して困っていた「イチジクの木」に支柱を入れてもらいました。女の私が建てた支柱では台風で根こそぎ倒れかねない状態でした。 支柱が「イチジク」と合わさるところには「シュロ」の皮が当てられ丁寧な仕事です。こちらもひとまず安心、あとは沢山付いている実が熟れ始める前に大きなネットをかけてカラスから守ります。私の夏場の大事な食料です。

 高い所に登って木を切るのも、支柱を立てるのもいつもの植木屋さんがしてくれます。カンボジア人の男性、結構達者な日本語で色々喋っていますが、さっぱり仕事がはかどりません。仕事と言っても切った枝をトラックに乗せるだけです。私がした方がもっと手早いのにとまで思います。やる気がないのか、来年はまた別の助手がやって来るのかと、人を育てることの難しさを感じました。

 明日から雨予報ですが、本当に降るのかしらと思うほど空は晴れ、30度を越す暑さです。雨、風の備えが出来るとホッとしました。植木屋さんのお二人、2時間ほどの作業を終えて暑くなる昼前には帰って行きました。ご苦労様でした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 7月が始まりました。 | トップ | トマト、イチゴとココさん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿