雨、20度、90%
「キャラメル」の香りは懐かしいような、ほっとする香りです。甘いだけでなくビターな味が口の中に広がる時、どんな人でもにっこりしています。「プリン」の「キャラメル」はどなたが思いついたのか?カスタードの卵とミルクの優しさにいい塩梅にアクセントをつけてくれています。こげ茶と卵色のコントラストもいい。
「キャラメルソース」は砂糖と水を焦がすだけで簡単に作れます。砂糖水がこげ茶に変わり、ブツブツと泡を吹き出すのを見るのも楽しい作業です。「キャラメルソース」を使っておやつを焼きました。最近使っていない「ブリオッシュ型」を使いました。 「キャラメルソース」はいつも瓶に入れて冷蔵庫の片隅にあります。溶かしバターを使って「マフィン」のような「マドレーヌ」のようなケーキを焼きました。 ぷくっとおへそが出来ました。「マドレーヌ」みたい。焼いている間も「キャラメル」が香ります。バターを多めに使いました。「キャラメル」の色に染まっています。
「キャラメルソース」はお菓子にはよく使います。中華のお菓子で「マラーコー」という蒸菓子があります。「マレイ人」と名前を持つこの蒸菓子は「マレイ人」のように肌が黒くなくてはいけません。そこで「キャラメルソース」を色付けに使います。日本なら「黒砂糖」を使うところです。「ビーフシチュー」「タンシチュー」の最後にたらりと垂らします。「カラメルソース」は「ビーフシチュー」に艶と深いブラウン色、味にコクを添えてくれます。便利な「キャラメルソース」です。
こういうおやつケーキは日が経つごとに美味しくなります。全体がしっとり、隅々までバターが回って味に深みが出て来ます。でも待てずに、 焼きたてを食べました。今日も「キャラメルケーキ」です。昨日より間違いなく美味しいはずです。
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