曇、11度、62%
食器棚を見ると、コロナがはじまって以来使わない食器が目立ちます。装飾的なものテーブルの真中に置く大皿などなど。片隅に目をやると「ソルトアンドペッパー」「マスタード入れ」を乗せたままの小皿が目につきました。そもそも「ソルトアンドペッパー」すらあまり使いません。この食器はウェッジウッドの「カントリーウェアー」というシリーズです。「辛子入れ」をどなたかに頂いたのをきっかけに結局ティーセットもディナーセットも全て揃えてしまいました。30年近く、女性が集まるお昼の食卓にはこの食器を使ってきました。白ですがキャベツの葉のような地模様があります。求めてすぐ後、このシリーズは製造が中止になりました。
上に乗ってる「辛子入れ」などを取り除くと、 三つ葉の格好です。あらあら、形すら忘れていました。食器棚に戻す前に使ってみようと、 レモンクッキーをのせました。「マカロン」を色違いでのせたらよかったなあ。
蓋つきの大きな「スープチューリン」や「カバードベジタブル」と呼ばれる温野菜を入れる器など大勢でないと食卓に上がらないものがあります。この年末年始も食器棚の中です。食器を見ていると、食卓を囲んだ懐かしい友人たちの顔が浮かびます。「人を思い出す」、慌ただしい年末心が温かくなるひと時です。
もう生産されてないなんて残念!
在庫があれば欲しかった品です。
使わずにしまってあった方とかいらっしゃるのね。