一気に秋がきたように、涼しかった昨日の午後、横浜スタジアムに行ってきました。絶好の野球見物日和でした。ベイスターズ対巨人戦。さすが巨人戦ですね、ほぼ満席です。ボクは試合の始まる午後2時の30分前に到着したのですが、内野指定席がわずか残っている程度でした。
本当は地元ベイスターズを応援しなければいけないのですが、ボクは”かくれ巨人フアン”ですので、三塁側で巨人の応援をしました。先発はパウエル。去年のあの力強さが全くありません。初回からあたふたで、零点に抑えたものの、先行き不安です。でも2回表に、巨人が、由伸の3ランホームランなどで6点あげ、これで今日はいただきと安心していましたら、すぐその裏に4点返されてしまいました。でも試合としては面白くなりました。
そして、由伸がまた6回に、ソロホームランで突き放します。いいぞ由伸。ボクは由伸の慶応時代からのフアンで、神宮にみに行ったこともあります。ハンサムだし、長島並の大スターになるかと期待していたのですが、イマイチでしたね。でも、またその裏同点にされます。その後、巨人は無死満塁のチャンスに無得点、そして再度、二死満塁に谷がセンターに抜けるかとゆう内野ゴロ、間一髪、一塁はアウト、これはどうみてもセーフですよ、谷が塁審に猛口撃、”何て、目しとるんや、目玉くりぬいて目玉焼にしてやろか、やわらちゃん呼んで、脳天逆落としかけて、目さませてやろか、このどあほう、あほんだら、おたんこなすのひょうろくだま、おまえのかあちゃんでべそ”と言って退場処分をくらいました。
ここが分岐点でした。流れがベイスターズに傾き、吉村のサヨナラホームランを呼びました。よく8対7ぐらいが一番面白いといいますが、まさに見所満載で、とっても面白い試合でした。巨人は負けたけど、二番目に好きなベイスターズが5割復帰したし、由伸の2本のホームランをみられたし、大満足でした。
・・・
もうひとつ、ボクの隣の席でも、面白いゲームがありましたよ。三十前後の、同じ会社につとめる独身三人組です。男二人、女一人。2回に入った頃から、もうすっかり出来あがちゃたな、と言う声。確かに、試合前から大部、ビールを飲んでいました。試合そっちのけで、会社のオーシマさんの悪口とかが始まりました、それから真ん中の女の人の結婚問題、あの人と一緒になっても、こっちにメリットは何にもないの、ただつくすだけになるから嫌なの、とか、その向こうの禿の男が会社から処分を受けていて現在自宅謹慎中だとか(謹慎中なら、のんきに野球見物なぞ来るな、と言いたいが、ボクもその立場でも来てしまうね(汗))、とか、延々と、まるで酒場の話題みたいのが次々と続くのです。その間、ビール売りの可愛いお姉さんが来ると、おねーちゃん、ビール!本当によく飲む、3人共、試合終了まで、7、8杯ずつは飲んでる。野球を観にきてるのではなく、野球の風景が楽しめる巨大ビアガーデンのつもりみたいです。
6回裏同点に追いつかれた頃にはもう泥酔状態。とろんとした目の女性の開いた背中に禿の手が伸びている、なななんと、ここは神聖なスポーツのスタジアムでありんす、キャバレーヨコハマではないんでがんす、と心の中で文句を言いながら、でも横目でちらりちらりみていたのでごわす。
突然、禿が立ち上がり、ふらりふらりしながら、階段を降りはじめました。そのときです、音をたてて禿が横転したのです。そしてしばらく動かなくなりました。あっ大変だ、打ち所が悪いと、とくに無防備の頭部が心配だ。でも友達のふたりは平気な顔をえへらえへらして助けに行き気がありません、泥酔で正常な判断力がなくなっているのです、ボクが助けにいこうと立ち上がろうとしましたら、突然、禿が立ち上がり、にこにこしていました。ああ良かった。これで少し正気に戻ったようです、そのあとは、場違いな行為はしなくなりました。残念、もっとみたかったのに(汗)。
面白いゲームをふたつも観せてもらました。サンクス、ヨコハマスタジアム
本当は地元ベイスターズを応援しなければいけないのですが、ボクは”かくれ巨人フアン”ですので、三塁側で巨人の応援をしました。先発はパウエル。去年のあの力強さが全くありません。初回からあたふたで、零点に抑えたものの、先行き不安です。でも2回表に、巨人が、由伸の3ランホームランなどで6点あげ、これで今日はいただきと安心していましたら、すぐその裏に4点返されてしまいました。でも試合としては面白くなりました。
そして、由伸がまた6回に、ソロホームランで突き放します。いいぞ由伸。ボクは由伸の慶応時代からのフアンで、神宮にみに行ったこともあります。ハンサムだし、長島並の大スターになるかと期待していたのですが、イマイチでしたね。でも、またその裏同点にされます。その後、巨人は無死満塁のチャンスに無得点、そして再度、二死満塁に谷がセンターに抜けるかとゆう内野ゴロ、間一髪、一塁はアウト、これはどうみてもセーフですよ、谷が塁審に猛口撃、”何て、目しとるんや、目玉くりぬいて目玉焼にしてやろか、やわらちゃん呼んで、脳天逆落としかけて、目さませてやろか、このどあほう、あほんだら、おたんこなすのひょうろくだま、おまえのかあちゃんでべそ”と言って退場処分をくらいました。
ここが分岐点でした。流れがベイスターズに傾き、吉村のサヨナラホームランを呼びました。よく8対7ぐらいが一番面白いといいますが、まさに見所満載で、とっても面白い試合でした。巨人は負けたけど、二番目に好きなベイスターズが5割復帰したし、由伸の2本のホームランをみられたし、大満足でした。
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もうひとつ、ボクの隣の席でも、面白いゲームがありましたよ。三十前後の、同じ会社につとめる独身三人組です。男二人、女一人。2回に入った頃から、もうすっかり出来あがちゃたな、と言う声。確かに、試合前から大部、ビールを飲んでいました。試合そっちのけで、会社のオーシマさんの悪口とかが始まりました、それから真ん中の女の人の結婚問題、あの人と一緒になっても、こっちにメリットは何にもないの、ただつくすだけになるから嫌なの、とか、その向こうの禿の男が会社から処分を受けていて現在自宅謹慎中だとか(謹慎中なら、のんきに野球見物なぞ来るな、と言いたいが、ボクもその立場でも来てしまうね(汗))、とか、延々と、まるで酒場の話題みたいのが次々と続くのです。その間、ビール売りの可愛いお姉さんが来ると、おねーちゃん、ビール!本当によく飲む、3人共、試合終了まで、7、8杯ずつは飲んでる。野球を観にきてるのではなく、野球の風景が楽しめる巨大ビアガーデンのつもりみたいです。
6回裏同点に追いつかれた頃にはもう泥酔状態。とろんとした目の女性の開いた背中に禿の手が伸びている、なななんと、ここは神聖なスポーツのスタジアムでありんす、キャバレーヨコハマではないんでがんす、と心の中で文句を言いながら、でも横目でちらりちらりみていたのでごわす。
突然、禿が立ち上がり、ふらりふらりしながら、階段を降りはじめました。そのときです、音をたてて禿が横転したのです。そしてしばらく動かなくなりました。あっ大変だ、打ち所が悪いと、とくに無防備の頭部が心配だ。でも友達のふたりは平気な顔をえへらえへらして助けに行き気がありません、泥酔で正常な判断力がなくなっているのです、ボクが助けにいこうと立ち上がろうとしましたら、突然、禿が立ち上がり、にこにこしていました。ああ良かった。これで少し正気に戻ったようです、そのあとは、場違いな行為はしなくなりました。残念、もっとみたかったのに(汗)。
面白いゲームをふたつも観せてもらました。サンクス、ヨコハマスタジアム
