今朝、”中秋の新緑 苔みどり”とゆうタイトルで、今どきのうつくしい苔ちゃんを紹介しました。今日の午後、鎌倉の町中を散歩しているとき、ふと、ボクがこんなにも可愛がっている、苔ちゃんは、いったい万葉の歌人にはどう思われていたんだろうか、万葉集に苔ちゃんが登場している歌はあるのだろうか、そんな疑問が突如湧いてきて、図書館で調べてきました。
萬葉植物事典(大貫茂著)とゆう、植物の写真付きの格好の参考書がありました。苔ちゃんは、な、ななんと、11首もあったのです。す、すすごい、たとえば、あの秋の七草、女郎花でさえ14首です、百合の10首を越えています。万葉歌人にも好かれていたのですね、ボクは安心しました。
代表歌が紹介されていました。
”み吉野の 青根が峯(たけ)の苔筵(こけむしろ)誰か織りけむ 経緯(たてぬき)なしに”
苔むしろですか、なるほど。今なら苔じゅうたんでしょうか。ボクも、散歩道のお寺の境内の苔じゅうたんを詠んでみますね。
”かまくらの 古寺が庭の 苔絨毯 誰かコケけむ 経(たて)すじありぬ”(誰がつまずいたのだろうか(和尚さんだろうか)たてに筋が入っている)(滝汗)
万葉ベスト3は、萩142首、梅119首、桜約100首(桜は”花”と呼ばれているものも含む)です。さすが、萩ですね、ついでに秋の七草を調べてみました。萩142首、ススキ43首、なでしこ26首、葛18首、女郎花14首、朝顔(桔梗)5首、藤袴1首です。藤袴は、山上憶良の秋の七草を詠った歌だけにしか出演していません、憶良にだけ好まれた花だったんですね。
ついでながら”マイ秋の七草(以前ブログで紹介)”はどうだったでしょうか。萩、すすき、女郎花は前述の通りです。そして、あとの四つの草花は惨憺たる結果でした。秋桜0首、秋明菊0首、野菊1首、秋海棠0首です。万葉の時代にはなかったのでしょうね。でも野菊は日本古来の花だと思います、意外でした。
苔ちゃん善戦といって良いでしょう。万葉時代からそこそこの人気があったのですね。
今(午後9時)、東の空にこうこうとした満月が出ていますよ、夕方、雲っていて、今日はだめかなと思っていました。正真正銘の満月は、今年は十五夜ではなくて、今晩のようです。これから、しばらく、お月様と散歩してこようかな。
萬葉植物事典(大貫茂著)とゆう、植物の写真付きの格好の参考書がありました。苔ちゃんは、な、ななんと、11首もあったのです。す、すすごい、たとえば、あの秋の七草、女郎花でさえ14首です、百合の10首を越えています。万葉歌人にも好かれていたのですね、ボクは安心しました。
代表歌が紹介されていました。
”み吉野の 青根が峯(たけ)の苔筵(こけむしろ)誰か織りけむ 経緯(たてぬき)なしに”
苔むしろですか、なるほど。今なら苔じゅうたんでしょうか。ボクも、散歩道のお寺の境内の苔じゅうたんを詠んでみますね。
”かまくらの 古寺が庭の 苔絨毯 誰かコケけむ 経(たて)すじありぬ”(誰がつまずいたのだろうか(和尚さんだろうか)たてに筋が入っている)(滝汗)
万葉ベスト3は、萩142首、梅119首、桜約100首(桜は”花”と呼ばれているものも含む)です。さすが、萩ですね、ついでに秋の七草を調べてみました。萩142首、ススキ43首、なでしこ26首、葛18首、女郎花14首、朝顔(桔梗)5首、藤袴1首です。藤袴は、山上憶良の秋の七草を詠った歌だけにしか出演していません、憶良にだけ好まれた花だったんですね。
ついでながら”マイ秋の七草(以前ブログで紹介)”はどうだったでしょうか。萩、すすき、女郎花は前述の通りです。そして、あとの四つの草花は惨憺たる結果でした。秋桜0首、秋明菊0首、野菊1首、秋海棠0首です。万葉の時代にはなかったのでしょうね。でも野菊は日本古来の花だと思います、意外でした。
苔ちゃん善戦といって良いでしょう。万葉時代からそこそこの人気があったのですね。
今(午後9時)、東の空にこうこうとした満月が出ていますよ、夕方、雲っていて、今日はだめかなと思っていました。正真正銘の満月は、今年は十五夜ではなくて、今晩のようです。これから、しばらく、お月様と散歩してこようかな。