近くのお蕎麦屋さんで昼食をとり、駅に向かって歩いていく途中、チンドン屋さんに出会いました。近頃めったにお目にかかりませんので、ついつい注目してしまいました。おどろきました、チンドン屋さんとゆうと、厚化粧の熟年の人と相場が決まっていますが、このメンバーはみんな、若いのです。それに、”主役”の国定忠治風装束の男がなかなかのイケメンですし、3人のお連れの町娘風の女性もみなべっぴんさんなのです。ど、どどうゆうわけだ、ボクの脳は混乱状態に陥りました。実は、あとでその理由が分りました。
結局、ボクは、鎌倉駅方面に行く予定でしたが、このチンドン屋さんの見事な街宣活動に負けて、大船駅西口近くの、山の上にある大船観音の境内で開催されていた「ゆめ観音;アジアフェスティバル in 大船」を観にいくはめになってしまったのでござんす。
でも正解でした。大船観音前のステージで始まっていた、アジア各国の芸能はどれもこれも、レベルの高いもので十分楽しむことが出来ました。ベトナム月琴の、三味線にも似た伸びやかで澄んだ音色は心の中に染みわたってきましたし、カンボジア古典舞踊は、一つひとつの手の動きに意味があり、フラダンスのように優雅でした。そして圧巻は朝鮮女性グループによる民族舞踊のダンス。すばらしかったです、チャンゴとゆう楽器を弾きながら、踊る姿は天女の舞のようでした。それに踊り手がとびきりの美人です、韓ドラの女優さんみたいな人ばかりでした。そして、横浜中華学校交友会による、中国獅子舞。二人がかりで操作する大きな中国獅子のユーモラスな動きにみな感嘆。隣の若い女性たちが何度もカワイイと声に出していました。観客席まで降りてきて、子供たちに噛みつくような仕草をすると、わっーと泣き出し、それが皆の笑いを誘っていました。
前半が終了したところで、チンドンの音楽が聞こえてきました。そして大船の町の中でみかけた、チンドン屋さんが観客の前に現われました。アナウンスがありました。「11時から2時まで大船の町を宣伝活動してきたチンドン屋さんです、彼らは都の西北、早稲田大学の学生さんで、大学公認のサークル”わせだ風街宣伝社(ちんどん)”のメンバーです」。そうだったのか、若いはずです、謎が氷解しました。国定忠治さんからあいさつがありました。ボクらの街宣によってここに来られた方、手を挙げてください。ボクは真っ先に手を挙げました、するとぱらぱら数人の手が。「大部分の方がそうなんですね、暑い中、チンドンをやった甲斐がありました」と言って爆笑を呼んでいました。
まだ、この後、日本の和太鼓、台湾、モンゴル、インド等のお国の芸能が続き、夕方には本番の萬灯供養があるのですが、ボクはここで失礼し、アジア各国の料理、工芸品などの出店を覗いて帰りました。
アジア諸国の、どの芸能もとても懐かしい気持ちにさせるものでした。ボクらと共通的な感性があるのでしょう。こうゆうすばらし伝統芸能は是非後世にのこしていきたいものですね。今回、ベトナムとカンボジア芸能は日本人の方が演じていました、このような文化面での国際協力の仕方っていいですね。それに、チンドン屋さんも我が国の貴重な伝統文化だと思います、早稲田の学生さんに心からのエールを送りたいと思います。
結局、ボクは、鎌倉駅方面に行く予定でしたが、このチンドン屋さんの見事な街宣活動に負けて、大船駅西口近くの、山の上にある大船観音の境内で開催されていた「ゆめ観音;アジアフェスティバル in 大船」を観にいくはめになってしまったのでござんす。
でも正解でした。大船観音前のステージで始まっていた、アジア各国の芸能はどれもこれも、レベルの高いもので十分楽しむことが出来ました。ベトナム月琴の、三味線にも似た伸びやかで澄んだ音色は心の中に染みわたってきましたし、カンボジア古典舞踊は、一つひとつの手の動きに意味があり、フラダンスのように優雅でした。そして圧巻は朝鮮女性グループによる民族舞踊のダンス。すばらしかったです、チャンゴとゆう楽器を弾きながら、踊る姿は天女の舞のようでした。それに踊り手がとびきりの美人です、韓ドラの女優さんみたいな人ばかりでした。そして、横浜中華学校交友会による、中国獅子舞。二人がかりで操作する大きな中国獅子のユーモラスな動きにみな感嘆。隣の若い女性たちが何度もカワイイと声に出していました。観客席まで降りてきて、子供たちに噛みつくような仕草をすると、わっーと泣き出し、それが皆の笑いを誘っていました。
前半が終了したところで、チンドンの音楽が聞こえてきました。そして大船の町の中でみかけた、チンドン屋さんが観客の前に現われました。アナウンスがありました。「11時から2時まで大船の町を宣伝活動してきたチンドン屋さんです、彼らは都の西北、早稲田大学の学生さんで、大学公認のサークル”わせだ風街宣伝社(ちんどん)”のメンバーです」。そうだったのか、若いはずです、謎が氷解しました。国定忠治さんからあいさつがありました。ボクらの街宣によってここに来られた方、手を挙げてください。ボクは真っ先に手を挙げました、するとぱらぱら数人の手が。「大部分の方がそうなんですね、暑い中、チンドンをやった甲斐がありました」と言って爆笑を呼んでいました。
まだ、この後、日本の和太鼓、台湾、モンゴル、インド等のお国の芸能が続き、夕方には本番の萬灯供養があるのですが、ボクはここで失礼し、アジア各国の料理、工芸品などの出店を覗いて帰りました。
アジア諸国の、どの芸能もとても懐かしい気持ちにさせるものでした。ボクらと共通的な感性があるのでしょう。こうゆうすばらし伝統芸能は是非後世にのこしていきたいものですね。今回、ベトナムとカンボジア芸能は日本人の方が演じていました、このような文化面での国際協力の仕方っていいですね。それに、チンドン屋さんも我が国の貴重な伝統文化だと思います、早稲田の学生さんに心からのエールを送りたいと思います。