
これだけの猛暑が続くと、昼間の散歩はどうしても控えるようになる。そうすると、外出先は図書館とか映画館のような冷房の効いたところに足が向かう。今日は、ワイフのお気に入りの茅ヶ崎のイタリアンレストランに一緒に行った。帰りは近くの茅ヶ崎図書館に寄り、涼むつもりだった。”サンデー毎日”で曜日感覚が薄れているので(汗)、月曜休館であることをすっかり忘れていた。
仕方がないので、図書館隣りの高砂緑地の松林の中の日影のベンチにしばらく腰かけた。海風もあり、思いのほか涼しくて気持ちよく過ごせた。周囲の松林をみていて、ふと思い出した。鏑木清方は、戦時中、茅ヶ崎に疎開していたそうだ。松林が多く、とても気に入ったことを彼の著書に書いている。松林を海のようにみたて、その向こうに富士山という構図のスケッチを、先日、清方記念館でみている。当時は、この高砂緑地のように、茅ヶ崎には松林があちこちにあったのだろう。

ワイフは、このまま家に帰るというので、大船で別れ、ぼくは横須賀線に乗り換えて、月曜でもやっている逗子図書館に向かった。おどろいた。平日だというのに、雑誌類を閲覧する席がいっぱいなのだ。ここは席が多いので、こんなことはめったにない。すぐひとつ席が空いて、座れた。クーラーがよく効いていて、つい、こっくりしてしまった(汗)。図書館は絶好の”避暑館”だなと改めて思った。
午後5時頃、大船に戻った。大船は鎌倉市といっても、庶民的な地域なので、パチンコ屋さんが多い(ラーメン屋さんも多いけど)。パチンコ屋さんもクーラーがばっちり効いていて、”海物語”(パチンコ好きだった母さんからよく聞いていたので詳しいのだ;汗)かなんか、うっていれば、好きな人には、ここは最高の”避暑館”だなと思った。きっと、例年よりお客さんが多いのではないだろうか。


この写真、偶然、どちらも、”パ”が隠れて、放送禁止用語になってしまった(爆)、まずいことになってしまったが、撮り直しに行くわけにはいかないので、掲載することをお許し願いたい。これで思い出したが、山田洋次監督もこの手をつかって笑わせることが多い。寅さんシリーズの、どなたがマドンナのときか忘れてしまったが、そのときは夕暮れのネオンの”パチンコ”の字が点滅する画面だったが、パの部分だけが故障で消えているのだ(爆)。小津監督も結構、名画といわれている映画の中にも、Hな会話を入れて、くすくす笑いを誘っている。こういう大監督でもやるのだから、今回の掲載もどうぞご容赦していただきたいと思います。ぺこり。
それにしても、この猛暑、いつまで続くのだろうか。”避暑館”に行く日がますます多くなってしまう。
。。。。。
宮里藍ちゃん、おめでとう。米女子ゴルフツアー、岡本綾子さんの記録を抜いて、5回目の優勝。賞金ランキングもトップ。世界ランキングトップ、返り咲き間違いなし。沖縄県、また、うれしいことが続きましたね。