気ままに

大船での気ままな生活日誌

今日は植物園に初詣で

2011-01-05 18:31:13 | Weblog

昨日の”動物園に初詣で”に引き続き、今日は”植物園に初詣で”です。もちろん、地元、大船フラワーセンター。今日から開園。初日に、新年のご挨拶に行ってきました。

まず、ぼくの愛人、ひねまる子ちゃん(枝垂れエンジュ)に、ご挨拶。年末には、わずかに衣装をまとっていましたが、すべてを脱ぎ捨て、全裸になっておりました。おうつくしい、くねくね姿は、韓国のKARAのヒップダンスを想わせるほど見事なものです。フラワーセンターのストリッパー女王と言っても過言ではありません(汗)。初対面の頃はひねた娘と思い、ひねまる子ちゃんというあだ名をつけたのですが、くねくねまる子ちゃんに改名してもいかもしれません(それとも、KARAまる子ちゃんでもいいかな。でも酒癖がわるく、からまるような娘になって、第二のエビゾージケンを起こしても困るしな)

(以下の写真は拡大できます)


これほどの”くねくね”ではないけど、このおばあちゃんも幹や枝がくねくねしています。たぶん、ひねまる子ちゃんのおばあちゃんじゃないかと思い、いつも大事にしています。名前?”吾輩は雲龍桑である。名前はまだない。どこで生まれたか、とんと見当がつかぬ”といわれたので、まだつけていません。迷亭ひねばあさんとでも呼んでおこう。

吾輩は兎である。名前はまだない。どこでうまれたか、だいたい見当はつく。あほ三色植物の寄せ集めだろう。かんとおざわとせんごく色かな。二月になれば、植えかえられるだろう。

あたいはツタンカーメン娘です。ツタンカーメンのお墓から出土したエンドーマメとDNAは同じです。えへん。

そして、これから一番、楽しませてくれる、シモバシラ先生。霜が降りたら、朝早く、いくぜよ。去年みたいに、綿のようにうつくしい霜の花をみせてくださいね。フラワーセンター、一押しの雪女です。今日のお姿は、ただの、ユキ倒れ女ですが。

温室三人娘もきれいだったなあ。フラワーセンターのキャンディーズと言われています。

図書館初詣でもしてきた。 今日から開館。偶然、はじめて手にとった本は柳美里さんの”窓のある書店から”というエッセイ集だった。彼女が、ぼく同様、司馬遼太郎フアンであることを知り意外に思ったが、読んでみて、なるほどと思った。それに小津安二郎の日記のことも出ていて、原節子との仲のことなど、ぼくの関心事(汗)ものっており、面白かった。今年の、”初読書”は柳美里本だった。

 

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動物園に初詣で

2011-01-05 10:58:40 | Weblog

上野の東京国立博物館の”博物館で初詣”に行くつもりで、上野駅公園口を出た。きれいに咲きそろった水仙が向こう側にみえる。近づくと、”越前水仙”とあった。ときどき福井県の友人が送ってくれるので、馴染みの水仙だ。一度群生地を訪ねてみたいと思っているが、まだ実現していない。その横で、”上野動物園、本日開演”のポスターを貼っている職員の姿をみかけた。そのときは、結局、ここに入るとは夢にも思わなかった。

今、上野公園は再整備中で、あの噴水も板で囲われている。東博の前まできて、あっと思った。ななななんと、今日は休館日だったのだ。2日から始まっていたから、松の内くらいまでは開いていると、思いこんでいたのだ。月曜休日の火曜日だから休みなのか、とがっかりしながら、しばらく立派な門松をみていた。さて、どうしようかとワイフに尋ねると、上野動物園はしばらく行っていないね、と言う。ぼくも、上野はしばしば来ているけれど、動物園は少なく見積もっても、15年は来ていない。気まま生活に入ってからは実家近くや野毛の動物園にはよく行くが、上野はまだだった。というわけで、”博物館で初詣”が”動物園で初詣”に変わってしまったのだ(汗)。

動物園に入るとすぐに、五重の塔がみえる。園内にあるので、牡丹苑などがある東照宮からは塔の全貌がわからない。元、東照宮、その後寛永寺の五重の塔だったという。現在は”上野の塔”になっている、重要文化財である。ひと回りして見上げた。動物園に入ったおかげで、じっくり観ることができた。立派な塔だった。

そして、ぼくらは、いろんな動物をみて歩いた。さすが、天下の上野動物園、動物たちも幸せそうだった。なにしろ、広々としたところに住んでいる。お猿さんはおおきな猿山に、ライオンやトラも森のようなところにゆうゆうとしている。小動物園が”うさぎ小屋”だとすれば、上野は”大邸宅”といったところだろうか。でも上野の兎は、やっぱり”うさぎ小屋”に住んでいました(笑)。今年の干支だから、人気があった。去りゆく干支の虎は、人気が衰えているかと思ったら、阪神タイガースのように、人気だけは一人前だった(す、すいません虎キチの方)。

子供の頃は、上野の動物園に連れていってもらうのがうれしかった。そのうち、多摩動物園ができて、行く機会が減っていった。この日も、たくさんの子供たちが、動物園といっても、植物園のような森の中を嬉々として、走り回っていた。お猿さん人気は相変わらずだった。子供たちにも、自分たちに近い動物だというのがわかるのだろう(笑)。

パンダが今年中に来るというので、新邸宅を建設中だった。その頃、また来てみよう。動物園を出ると、”時の鐘”の前の紅葉がまだ、真っ赤だった。歴史のある鐘で、”花の雲 鐘は上野か 浅草か”と芭蕉が詠んだ鐘はこれだという。この句の通り、このあと、浅草に行くようになるとは、このとき夢にも思わなかった(汗)。

写真は拡大できます。それぞれの写真に、コメントを入れてあります(汗)。

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