気ままに

大船での気ままな生活日誌

大相撲初場所予想

2011-01-10 11:40:27 | Weblog

いよいよ昨日から大相撲初場所が始まった。去年はつまらないことで、大騒ぎされ、全く腹立たしい(世間に対して)ことばかりだったけど、もうそんなことは忘れて、力士の皆さん、がんばって、フアンを楽しませてください。国技館に行ったこともなく、場合によってはテレビでさえみたこともないような奴が、”世間”の基準で文句ばかり言ってるようなときは無視して結構です。ぼくが、そいつらをぶんなぐって片目を兎の眼にしておきます。

さて、恒例の(笑)、大相撲初場所予想をしたいと思います。実力は誰がみても、白鵬が抜きんでている。白鵬優勝は、ほぼ固いところだろう。ぼくの恒例の星取り予想でも、ここ一年は、ずっと白鵬優勝にしてきたが、昨年の九州場所で、はじめて豊ノ島優勝とした。その理由は、あんな程度のことで十両まで落とされ、悔しさ一杯、胸いっぱい溜まったマグマが爆発するだろうとみていたからだ。その通りになった。14勝1敗で優勝決定戦までもちこんだ。ぼくが白鵬なら力を抜いて、負けてあげるところだが、フアンの気持ちがわからないバカ正直な白鵬が優勝してしまった。

お金が動く八百長相撲は論外だが、阿吽の勝負というものはあっていいと思う。あの、鬼の形相の(怪我している)貴乃花の勝利は、誰がみても武蔵丸の阿吽の”敗北”だったし、若貴の兄弟対決も貴が若に花をもたせた。そういうことを知りつつフアンは名勝負として記憶に残しているのだ。ロス五輪の柔道の山下選手だって、怪我をしていて、決勝戦では勝てる試合ではなかった。しかし、エジプトのラシュワンが怪我した足をねらわず、金メタルより”阿吽の敗北”をとり、のちのちまで彼の名が歴史に残るのだ。武士の情けということだ。

武士の情けのない(笑)白鵬を、日本人力士包囲網で六連覇を阻んで欲しいというのが、ぼくの希望であり、したがって予想もそうゆうふうになっている。稀勢の里、優勝と思いきって打ちだした。九州場所で、白鵬連勝ストッパーとなり、一皮むけたような気がする。二桁勝利は固いが、勢いに乗れば、13勝はいく。そのためには、稀勢、豊ノ島ら日本人力士で、白鵬から少なくとも、ひとつの黒星をもぎとる。そして、大関陣からも、一つで、優勝ラインを13勝まで下げる。

そして、後半戦に入り、日本人力士同士の星のつぶし合いに入ったときは、阿吽の呼吸で、そのときトップの成績の日本人力士に対しては”阿吽の敗北”で優勝戦線に残るように援護射撃をする。それくらいしないと、今の白鵬にはかないません。是非、お願いします。できれば、稀勢を残らせてください。

あの、まんが家の”相撲評論家”あたりが、”阿吽勝負”に気付いて、えらそうなことを言い始めたら、両目を兎の眼にしておきます

。。。。。

初場所予想

稀勢の里 13勝2敗 優勝;白鵬 13勝2敗;把瑠都 11勝4敗;日馬富士 10勝5敗;豊ノ島 10勝5敗;豪栄道10勝5敗;琴欧洲 9勝6敗; 魁皇 8勝7敗;琴奨菊 7勝8敗;栃煌山 7勝8敗;鶴竜 7勝8敗;豊真将 7勝8敗;栃ノ心6勝9敗;安美錦 6勝9敗;嘉風5勝10敗;阿覧4勝10敗;玉鷲3勝12敗;徳瀬川3勝12敗

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灯台下暗しの富士

2011-01-10 09:33:03 | Weblog

北斎の富嶽三十六景ではないが、ぼくは湘南地方に範囲を広めれば、それくらいの富士山のビューポイントは三十六くらい、すぐに挙げることができる。しかし、1時間以内の近所の朝散歩でのビューポイントは、十景に満たない。それさえ、5年かかっている。ひょんなところから、富士山がみえたときのうれしさは格別であり、その喜びの日はブログにも記してきた(汗)。もうこれ以上、増えないと思っていた。

それが、ななななんとゆうじみやこちょうちょうちょうはなぜとぶかとびたいから(ぼくが最大級におどろいたときの枕詞)、富士山のビューポイントが、すぐそばにあったのである。自分の住むマンションである。うちのマンションは3棟あり、西側に廊下のある棟もあるのだが、そこの最上階の廊下を通ること全くなかった。先日、ある人に富士山の話をもちかけたら、そこでも見えますよ、と教えてもらったのだ。その人は、ぼくの3倍くらいの距離を毎朝散歩する元気な人で、雨の日は3棟のマンション中、東西南北、天と地とを歩きまわるのだ。だから、マンションのあらゆる地点からの景色がインプットされているのだ。

それで、ぼくは散歩の途中、青木神社の富士山を確認してから、エレベーターでその最上階の外廊下に出た。すると、ななななんと・・・・・になったわけだ。ビューポイントNO1とぼくが認定していた青木神社に負けないくらいの、富士山が見えるではないか。ここでは木もじゃましない。天気にも左右されない、雨の日でも濡れないでもみえる・・し、しかし雨の日は富士はみえないはず・・でも、あの人は雨の日の散歩でみつけている、どういうことだろうか、疑問が湧いてきた。たまたま、西の空が晴れていて、こちらは雨だった、という時にみつけたのかもしれない、あるいは、去年の夏のようにあまりに暑い日とか、先日の7日のように、ものすごい寒い日とかに、外散歩を控え、内散歩にしたときにみつけたかもしれない・・・あるいは、その棟の人に聞いたので、ぼくみたいに晴れた日に確認しただけのかもしれない:::でも、そんなことはどうでもいいことなのだ。こんな近くに、容易に富士山のビューポイントがあったことが重要なのだ。

”灯台下暗し”だった。

浄智寺の扁額の”寶所在近”だった。宝物は目の前に在る。みえていないだけだ。

。。。。

灯台下暗し、寶所在近の富士

 

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