今朝の散歩で、この寒さなら、今日こそシモバシラ(雪寄せ草)の、雪の花が咲いてくれると確信した。朝食をとって間もなく、大船フラワーセンターに出かけた。開園直後の9時5分に到着。しかし、”シモバシラみられます”の立て札がない。ちょっと心配になって、係の人に聞いてみる。”少しだけ出ているようです”。これで前回のように、空振り三振ということはなくなった。イチロウのような内野安打で結構。ルンルン気分で、直行。すでに、先客が。どうですか、と声をかけ、のぞいてみる。たしかに、去年のがホームランとしたら、今年のは、ぽてんヒットという感じ。写真はあとで、ゆっくり撮ろうと、”去年の半分くらいですね”と言って、ぼくは、本家のシモバシラをあとにして、分家の、紅葉山の新人シモバシラの方に足を向けた。去年の春に植えられた、若い苗木が10本ほど、そちらにあるのだ。
新人くんは、細っこい体ながら、意外とりっぱな”雪の花”をつけていた。氷の長さを比べるとこちらの方が上かもしれない。本家のは半分ほどの株は、雪花なしだったが、こちらはすべての株が雪花をつけている。きっと、こちらの方が気温が低くなるのかもしれない。4,5年もすると、分家の方に人気が集まるかもしれない。
本家のシモバシラ
分家の、新人シモバシラ
真冬に咲く花
真冬に残る葉っぱ(生涯現役or晩節を汚す
ものは言いよう
)
寒い朝だった