気ままに

大船での気ままな生活日誌

吉右衛門さん逝く

2021-12-01 21:15:34 | Weblog

こんばんわ。

歌舞伎俳優の中村吉右衛門さんがお亡くなりになった。ご冥福をお祈りします。

鎌倉にゆかりのある吉右衛門さんを偲んで、ぼくのブログの古いページをくくってみよう。順不同です。

2014年11月から行われていた八幡さまの段葛の改修工事が終了し、竣功式や奉祝行事が2016年3月30日に行われた。当日は鶴岡八幡宮の神職や吉右衛門さんらによる渡り初めと吉右衛門さんによる舞の奉納も行われた。

吉右衛門さんによる舞殿での”延年の舞”。

この日がリニューアル段葛の渡り初め。若木の桜も満開。

吉右衛門さんといえば、八幡さまのぼんぼり祭。先代の吉右衛門さん以来、ずっと雪洞を奉納されてきた。ぼくも、毎年、記事にしているが、今年はぎっくり腰で行かれず、ぼくの見た最新の吉右衛門さんのぼんぼりは2年前のこれ。

2019年8月

2018年8月

2017年8月

コロナ以前は歌舞伎座によく行った。吉右衛門さんの舞台も何度も見た。

吉右衛門さんの熊谷直実(熊谷陣屋)

2009年、歌舞伎座さよなら公演(旧歌舞伎座が終了する年)の勧進帳。吉右衛門の弁慶。当たり役だった。大河ドラマにもなった。

歌舞伎 : T.asakaの部屋NO2

2016年12月は鬼平犯科帳ファイナル

1989年から2001年まで連続ドラマで137本、その後、単発をつづけ、今回の最終回で、150本目という。26年間、主役の長谷川平蔵を演じてきた吉右衛門も、そろそろ引き際かと思われたのだろう。きれいな紅葉のうちに幕を引いた。ちょっとさびしいけど、ご苦労様でした(当時のブログ記事から)。

婿さんの菊之助も特別出演。義父と対決。やはり平蔵の方が強かった。生き返って、次は新平蔵になるかも。

五鉄の軍鶏鍋で”送別会。池波正太郎が通った、人形町の玉ひでが”五鉄”のモデルとか。こんど行かねば。でも、いつも大行列。

最後は東福寺の紅葉でおわった。

ぼくも紅葉の頃に逝きたい。いや、やっぱり、桜の頃がいいかな。

人間というやつ、遊びながらはたらく生きものさ。善事をおこないつつ、知らないうちに悪事をやってのける。悪事をはたらきつつ、知らず識(し)らずに善事をたのしむ” 鬼平の言葉は吉右衛門さんの言葉でもあったかも。

いろいろ楽しませていただきありがとうございました。さようなら、吉右衛門さん。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今夕の一番星はひときわきれいだった。

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根津美術館庭園の紅葉 見頃に

2021-12-01 09:20:16 | Weblog

おはようございます。

11月の晦日、満を持して、根津美術館庭園の紅葉狩りに行って来ました。

根津美術館庭園の5月の燕子花と11月の紅葉は毎年、欠かせない。とは言っても、コロナで閉鎖された年もある。ブログで確認すると、燕子花は2年連続、見ていないが、紅葉は去年は見ていることになっている(忘れていた)。さて、今年はどうか。最高の見頃になっていました!

根津美術館の入り口。建物は隈研吾の設計。竹の廊下から玄関口へ。

館内から見る庭園。ガラス越しに紅葉が見頃になっているのがわかる。

展覧会は、鈴木基一の夏秋渓流図屏風/重文指定記念展。

先ずは、展覧会より庭園の紅葉狩りへ。庭園入り口の華やかな紅葉

カフェ前の東大寺の金銅八角燈籠(レプリカ)と紅葉

弘仁亭・無事庵と燕子花池の周辺

 

吹上げの井筒と小舟付近

巡回路の紅葉

天神の飛梅祠 ぼくのお気に入りスポット。イチョウと紅葉にうっとり。

カフェで一休み

すばらしい2021年の根津美術館の紅葉でした。よし、これで、都内の紅葉はどこもいいだろう。あと数か所は巡らねば(汗)。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
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