気ままに

大船での気ままな生活日誌

シモバシラ(シソ科植物)の氷の華 今シーズン初見

2021-12-28 22:35:49 | Weblog

こんばんわ。

霜柱がたつような寒い朝、シソ科植物のシモバシラは、名前のように植物自身が霜柱のようになる。この珍しい植物のシモバシラを初めて見たのは2008年1月のこと。場所は大船フラワーセンター。それ以来、毎年のように、冬の寒い朝、開園時間の9時にフラセンの門前に立つ。

今朝は散歩道で霜柱を見つけたので、早速、朝一で出掛けた。たいてい新年明けてからで、年内に見られることは少ない。果たしてどうか。いきなり、受付の方のうれしい声。シモバシラ出てますよ!

門からほど近い、木蓮の木の根元に第一の群生地がある。とととっと近づくと、遠目からでも分かる。かなり太い、いい感じのシモバシラだ。

たっぷりついている。アイスキャンディーのよう。

長いものは15センチほど。ボールペンを対照に。以前、30センチほどのを見たことがある。

まさに、氷の華。

隣りには本物の霜柱がたくさん。

ぼくらの子供の頃は霜柱はしばしば見たような気がする。サクサクと踏みしめて。

さて、第二の群生地へ。もみじ山の麓にそれはある。もみじはまだ残っている。

出ている、出ている!

株数はこちらの方が多いが、若いので、氷の華は小ぶりですね。

氷の花は根から吸い上げられた水分が枯れた茎からしみだし、冷気に触れて凍って作られる。普通の植物では氷の華は出来ないので、この植物だけがもつなにか特別な氷核因子があるのでは。

年内だと、もみじの落葉と一緒に撮れるのがいいですね。

スノードロップと一緒に。霜と雪の名コンビ。

すばらしい、シモバシラの氷の華でした。とくに紅葉と一緒に見られたのが最高!

年の瀬紅葉。お見事!正月までもちそう。

薔薇苑もがんばっています!こんなきれいなのも。ジョージ・ベスト。

梅林ではこの品種だけが咲き始めていた。

初雁という品種。

グリーンハウスではバットフラワーが、今までで最高の花を咲かせていた。

ブーゲンビリアも最高!

ぼくの好きなカリフォルニアゴールドも咲きそろってきた。

ヒスイカズラはグリーンハウスでは温度が足らないので、さらに囲って温熱処理。昨年は大当たりだったがコロナのバカにより休園。今年ははずれ。来年はきっと当たり年!楽しみにしています!

ひねまるこちゃん(枝垂れエンジュ)は葉をすっかり落とし、裸体美を見せびらかしていた。

今日は大船フラワーセンターの御用納めの日。ぼくも納めのフラセンとなった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

もう菜の花も!

コメント (4)
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