気ままに

大船での気ままな生活日誌

イスラエル博物館所蔵品展 印象派・光の系譜ーモネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌら

2021-12-29 22:33:31 | Weblog

こんばんわ。

今年も、残すところ、あと二日余り。展覧会記事がいくつか溜まっているが、一つだけでも消化しておこう。

エルサレムのイスラエル博物館は、約50万点の文化財を所蔵し、印象派の作品も多数、有するという。その珠玉のコレクションが三菱一号館に来ている。印象派に先駆けたクールベ、コロー、ブーダン、そして、印象派のモネ、ルノワール、シスレー、ピサロ、さらに、ポスト印象派のセザンヌ、ゴッホ、ゴーガン、加えて、ナビ派のボナールやヴュイヤールの作品、併せて69点。ほとんどは、初来日という。よく知られた名作はないが、前述のよく知られた画家のそれも初めて見る作品の展示で十分、楽しめた。

撮影禁止だが、一部屋だけOKで、そこの作品を中心に記録しておきたい。

モネ  睡蓮の池 1907年 モネの「当たり年」と評される1907年に描かれたもので、この画家の全盛期の作品

モネ ジヴェルニーの娘たち、陽光を浴びて 1894年 積み藁が娘たちにみえた風景を描いた。いわゆる”積み藁シリーズ”には入っていない。

コロー 小さな柵へと続く道(1850年代)

ピサロ  朝、陽光の効果、エラニー 1899年

ピサロ 豊作 1893

セザンヌ  陽光を浴びたエスタックの朝の眺め 1882–1883年

セザンヌ 湾曲した道にある樹 1881–1882年

ゴッホ  麦畑とポピー  1888年

ゴッホ プロヴァンスの収穫期 1888年

人気のゴッホ

中庭のもみじ

さて、撮影可能の部屋にルノアールの姿がなかった。彼の作品を除くわけにはいかないので、公式サイトの写真から。

ルノアール レストランゲの肖像 1978 レスト・ランゲとは?。あのモーツアルトの肖像を描いたランゲかと思って、調べたら、こちらは、ヨーゼフ・ランゲで別人だった。残念。

ルノアール 花瓶に生けられた薔薇 1880

楽しい展覧会でした。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする