気ままに

大船での気ままな生活日誌

クリスマスもみじと蠟梅 明月院

2021-12-25 20:56:23 | Weblog

こんばんわ。

先日、新宿御苑のモミジ山で今シーズンの紅葉日記は締めたはずなのに、また紅葉です(汗)。今日、明月院の蠟梅の咲き具合を見に行ったのだが、なんと紅葉がまだ魅せてくれている。折しもクリスマスの日。クリスマス紅葉はぼくの10数年のブログ史上初のことかもしれない、と思って、”クリスマスもみじ”で我がブログを検索してみると、2020年に浄智寺で、2019年には妙本寺で、2018年は日比谷公園、2015年は大船フラワーセンターと、続々出てくる。毎年といって良い。それにしても、すぐ忘れる。とほほのほ。もう当たり前になっていたとしても、クリスマスもみじを記事にしないわけにはいかない。もうだいぶ花をつけてきた蠟梅と共に楽しんできたのでレポしたいと思います。

先ずは、境内の休憩所近くの紅葉と蠟梅が並んでいるところから。もみじのむこうに蠟梅が。

まだ、見頃!

もみじの向かうが蠟梅

だいぶ咲いてます。

蠟梅は境内に十数本も。鎌倉一! みな開花している。

本堂前の蠟梅

境内のもみじはあちこちで。

やぐらの前で水仙と一緒に。

モーミンちゃんも近寄ってきた。

5年ほど前、もみじの頃にお寺に来たのでモーミンちゃんと名付けられたとのこと。だからもみじが大好き。ぼくは子猫の頃から知っている。落ち葉の布団が温かそう。

丸窓の向こうの裏庭園のモミジは今日3時で終了とのアナウンス。

裏庭玄関の紅葉は見頃!

六地蔵さん前のもみじも。

岩のもみじも。

茶室前のもみじ

もみじの赤ちゃんも。

大満足して明月院の帰り道。明月川沿いのもみじもまだまだ。

すばらしいクリスマスもみじでした。メリークリスマスもみじ!

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コメント (2)
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印象派−画家たちの友情物語 アーティゾン美術館

2021-12-25 10:32:55 | Weblog

おはようございます。

紅葉狩りの納めは新宿御苑にしたが、展覧会の納めはやっぱりここかな、と京橋のアーティゾン美術館に出掛けた。旧ブリヂストン美術館以来のファンで、印象派を中心とした西洋画の名画がずらりとある。折しもクリスマスイブ。美術館を出たときには、たくさんのクリスマスプレゼントをいただいたような心持ちになっていた。特別展は「森村保昌展/M式”海の幸”」で、これはこれで面白かったが、後半のコレクション展”印象派−画家たちの友情物語”は、お馴染みの名画に再会、何度見てもいいものはいい。本ブログにも何度も登場しているが、またお出まし願おう。特別展はのちほど、ということで、まずは”印象派−画家たちの友情物語”から。

コレクション展といっても毎回テーマがある。今回は、友情がテーマ。19世紀フランスで活動した印象派の画家たちは、互いに親しく交流していた。その交流を紹介しつつ、作品を鑑賞するという趣向である。

マネ×モリゾ×ゴンザレス モリゾはマネのモデルになりながら、自分の絵の修行をし、また、マネの弟と結婚した。ゴンザレスはマネの唯一の弟子。

マネ《自画像》1878-79年

モリゾ《バルコニーの女と子ども》 1872年

ゴンザレス ”眠り”(1877-78)

ドガ×カサット アメリカ出身のカサットはパリのサロンに入選、それをドガが称賛し二人の友情がはじまる。ドガがなくなったとき、カサットは二人の交わした書簡をすべて燃やしてしまったという。

ドガ ”浴後” 1900

メアリー・カサット《日光浴(浴後)》1901年

カサット 娘に読み聞かせるオーガスタ 1910

ピサロ×セザンヌ セザンヌはピサロを父のように慕い、写生旅行をした。生涯、ピサロの弟子を自称した。

セザンヌ《サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》1904-06年頃

セザンヌ ”帽子をかぶった自画像” 1890ー94

ピサロ ”ブージヴァルのセーヌ川” 1870

カイユポットとルノアール カイユポットは画家であると共に、財力もあり、印象派の画家たちの作品を購入し支援した。45歳で亡くなるが、遺産執行人にルノアールを指名し、コレクションを国に寄贈した。

カイユポット ”ピアノを弾く若い男” 1876

ルノワール《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》1876年 

ルノアール ”水浴の女” 1907

ゴッホ×ゴーガン 二人は仲が良く、アルルで共同生活をしたが、二か月で破たんした。

ゴッホ《モンマルトルの風車》1886年

ゴーガン ”乾草” 1889

モネ・シスレー・シニャック モネとシスレーは1860年代にパリで出会い、二人で郊外に写生に行き、新たな表現を模索した。シニャックは16歳のときモネの個展をみて画家になる決心をして、4年後にモネに手紙を出し、指導を受ける。

モネ《黄昏、ヴェネツィア》1908年頃

モネ ”睡蓮の池” 1907

シスレー ”サンマメス6月の朝” 1884年

シニャック ”コンカルノー港” 1925

次回はコレクション特選コーナーへ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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