おはようございます。
午後から晴れ上がったきたので、鎌倉駅近くの妙本寺を訪ねた。
来年のNHK大河ドラマは鎌倉が舞台。”鎌倉殿の13人”の一人、(佐藤二朗が演じる)比企能員の館跡がここ妙本寺。
参道入り口には観光人力車
参道を登ると早くも、見事な紅葉が現れる。
そこからすぐ山門。
山門をくぐると、黄色のもみじ。
この紅葉の下に一幡の袖塚がある。比企の乱後、焼け跡の中か見つかったという袖をまつる。”比企の乱”というが、罠をかけ、仕掛けたのは北条方というのが定説である。比企能員の娘、若狭局は二代将軍頼家の妻となり、一幡を生む。1203年(建仁3年)頼家が病気で倒れると、次の将軍を誰にするかで、千幡(後の実朝)を推す北条氏と、一幡を推す比企氏の間で争いが起き、比企氏は滅亡した。のちに生き残った比企能員の末子、能本がこの地に、妙本寺の前身となる法華堂を建てた。
戦火の中、6歳で死んだ一幡の袖塚
比企一族の供養塔
祖師堂の横の紅葉も見頃になっていた。
池の周囲に紅葉が連なる。
山道を登る
炎のような紅葉。
祖師堂の屋根を包む紅葉。
紅梅を発見!
数輪、咲いている。今シーズンの初見!紅葉を背景にできたのがうれしい。晩秋と新春。
蠟梅も!こんなに咲いている。中也と小林の伝説の海棠の横に蠟梅があったのに初めて気づいた。新発見!
帰りに山門の脇で。
おめでとうございます。
本堂へ下る途中の鐘楼の紅葉も華やかに。
本堂横の紅葉も。
帰宅すると十三夜月。
12月も半ばに最高の見頃の紅葉を見られて最高!おまけに紅梅の初見まで!今日は瑞泉寺だ!
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!