気ままに

大船での気ままな生活日誌

妙本寺の初冬 紅葉は見頃 紅梅と蝋梅が開花

2021-12-18 09:21:25 | Weblog

おはようございます。

午後から晴れ上がったきたので、鎌倉駅近くの妙本寺を訪ねた。

来年のNHK大河ドラマは鎌倉が舞台。”鎌倉殿の13人”の一人、(佐藤二朗が演じる)比企能員の館跡がここ妙本寺。

参道入り口には観光人力車

参道を登ると早くも、見事な紅葉が現れる。

そこからすぐ山門。

山門をくぐると、黄色のもみじ。

この紅葉の下に一幡の袖塚がある。比企の乱後、焼け跡の中か見つかったという袖をまつる。”比企の乱”というが、罠をかけ、仕掛けたのは北条方というのが定説である。比企能員の娘、若狭局は二代将軍頼家の妻となり、一幡を生む。1203年(建仁3年)頼家が病気で倒れると、次の将軍を誰にするかで、千幡(後の実朝)を推す北条氏と、一幡を推す比企氏の間で争いが起き、比企氏は滅亡した。のちに生き残った比企能員の末子、能本がこの地に、妙本寺の前身となる法華堂を建てた。

戦火の中、6歳で死んだ一幡の袖塚

比企一族の供養塔

祖師堂の横の紅葉も見頃になっていた。

池の周囲に紅葉が連なる。

山道を登る

炎のような紅葉。

祖師堂の屋根を包む紅葉。

紅梅を発見!

数輪、咲いている。今シーズンの初見!紅葉を背景にできたのがうれしい。晩秋と新春。

蠟梅も!こんなに咲いている。中也と小林の伝説の海棠の横に蠟梅があったのに初めて気づいた。新発見!

帰りに山門の脇で。

おめでとうございます。

本堂へ下る途中の鐘楼の紅葉も華やかに。

本堂横の紅葉も。

帰宅すると十三夜月。

12月も半ばに最高の見頃の紅葉を見られて最高!おまけに紅梅の初見まで!今日は瑞泉寺だ!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする