おはようございます。
アーティゾン美術館コレクション展の記事を書きながら、昔のページをくくって思い出している。アーティゾンの前身、ブリヂストン美術館は2015年5月17日に閉館したが、さよなら展覧会として、人気の作品160点の”ベスト・オブ・ザ・ベスト展”が5か月近く開催されていた。ぼくは前期展に一度、後期展には最終日に見に行ってお別れした。そして、5年の月日が流れ、2020年1月18日にアーティゾン美術館と名を変えて再生した。ぼくは2017年に大病をして、なんとか生還し、東京五輪も見られたし、石橋コレクションをまた、見られる幸せ。
ベスト・オブ・ザ・ベスト展の作品の多くが今回のコレクション展に出展されている。
ルドン 神秘の語らい
ルソー 牧場 1910
マティス 画室の裸婦 1899
ボナール ヴェルノン付近の風景 1929
カンディンスキー 自らが輝く 1924
ピカソ 腕を組んですわるサルタンバンク
ミロ 夜の女と鳥 1944
以下、日本近代洋画となります。
関根正二 子供 1919
小出楢重 帽子をかぶった自画像 1924
古賀春江 素朴な月夜 1929
岸田劉生 麗子像 1922
黒田清輝 針仕事 1890年
藤田嗣次 猫のいる静物 1939
岡鹿之助 雪の発電所 1956年
安井曾太郎 F夫人像 1939
藤島武二 天平の面影
藤島武二 黒扇 1908-09年
藤島武二 東洋振り 2924
坂本繁二郎 帽子を持てる女 1923
坂本繁二郎 放牧三馬 1932
2015年5月17日 さよなら展覧会の最終日のブリヂストン美術館
2020年1月 オープンしたばかりのアーティゾン美術館
ミュージアムタワー京橋 6階までが美術館
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!