気ままに

大船での気ままな生活日誌

リオ五輪のあとは浅草サンバカーニバル

2016-08-28 08:36:31 | Weblog

おはようございます。日本人選手の大活躍で湧きに湧いたリオ五輪も終り、”リオロス”になられている方も多いのでは。ぼくもその一人。その寂しい心のすきまを埋めてくれる、とっておきの祭典が待っていました!まるで五輪閉会式に出ていたリオカーニバルのメンバーがそのまま浅草に駆けつけてくれたような華やかな、浅草サンバカーニバルです。

ぼくは毎年のように出掛けているが、去年はうっかりして、その日、音楽会の前売り券を買ってしまっていて行かれなかった。二年振りの参加。意気込んで浅草に乗り込んだが、空模様が心配。午後一時からスタートだが、まだ雨は降ってはいない。気温も高くなく、パレードする人も見学する人も例年に比べて、ずっと楽。いつもは、ほんとに熱中症境界領域の体調で、いってみれば命がけで(笑)、見学するのだから。

パレードは、馬道通りの東武浅草駅の少し先からスタートして、雷門通りへ直角に曲がり、国際通りの手前がゴールとなる。たいした距離ではないが、そこを、七つのリーグの合計24チームが行進するので、全部見ると、5時間近くかかる。立ちっ放しで、通すわけにはいかないので、途中で休憩を入れる。今年は馬道通りで、まず一時間半ほど見学。途中で小雨が降り出した段階で、遅いお昼を、天丼の大黒屋で。そして、外へ出たら、雨が止んでいたので、雷門通りに廻り、そこで見学した。ここでも、一時間ほどみていたが、途中で雨が降り出し、一旦、カフェで休憩。結局、そこで帰ってしまった。お目当てにしていた、S1リーグの強豪チームのパレードを見逃してしまったのが残念。2年前には、S1リーグ全9チームのパレードの写真を撮って、ブログに詳しく報告したのに。体力、気力が少し、落ちてきたのかな、年齢も大台に入って(笑)。

というわけで、中途半端な報告となりますが、浅草サンバの雰囲気だけでもお伝えできればと思います。

定刻どおり、パレードの開始です。

早速、お姉さんが登場。熱中症に気をつけましょう、という垂れ幕も。でも。今日は涼しくて、大丈夫。

オープニングパレードのあとは地元の小学校がカワイイパレード。

そして、この日、一番のびっくりぽん。どうも去年から出場したらしい、ロボットレストランサンバチーム。ぼくははじめて見る!

次々と大型の山車がつづき、それぞれに、お姉さんたちが山盛り!時間のない人はこれで見て帰ってもいいかも。

ロボットレストランとは?新宿歌舞伎町にある話題のレストランとのこと。すごいパレードだった。ここで、一休み。大黒屋の天丼をいただきました。

(つづく)

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で! 

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シンゴジラ、横浜に現れる

2016-08-27 05:42:48 | Weblog

シンゴジラが横浜に現れたというので観に行ってきた。ゴジラといえば、ぼくらの子供時代の、円谷英二特撮監督のゴジラだが、その第一作は、昭和29年。そのあと、ぼくが覚えている題名をあげると、ゴジラの逆襲、キングコング対ゴジラ、モスラ対ゴジラなど。もちろん、みんな映画館に見にいっている。その後も、ずっと、つづき、何と、今回のシンゴジラは、ゴジラシリーズの29作目だという。

まず、桜木町駅前の横浜ブルク13で映画をみて、そのあとランドマークホールで開催されている”大ゴジラ特撮王国YOKOHAMA”も見学してきた。映画はもちろん撮影禁止だが、展覧会の方は、OKなので、少しでも、ゴジラの怖さを皆さんにも味わってもらいたい。

まず、シンゴジラだぁ!

どうだ、参ったか!

ぼくらの時代のゴジラ。モスラと対決!

みなとみらいでの戦い↓


ゴジラ対バラゴン 箱根・大涌谷の戦い↓

カイザーキドラ

シンゴジラ

巨大不明生物(シンゴジラ)の出現に、想定外のことと、おたおたする政府。御用学者のもたもた。まるで、あの原発事故のときのよう。ここで力を発揮するのが変わり者と組織からつまはじきされていた連中。自衛隊の最新鋭攻撃でも平気なゴジラをどうして、倒すことができたのか。映画をみてのお楽しみ。

脚本・監督:庵野秀明 特技監督:樋口 真嗣

ヨコハマにきてね。がおおおお。


 

では、皆さん、今日も一日、お元気で!ぼくは浅草サンバカーニバルへ(汗)。

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八月納涼歌舞伎 権三と助十

2016-08-26 07:37:18 | Weblog

ぼくの子供の頃のことだが、歌う映画俳優のはしり、高田浩吉のヒット曲に”浮かれ籠”というのがあった。その歌詞、♪権三と助十名コンビ お江戸は今日も よい 天気 八丁堀を ふりだしに ああ ホイキタホイキタ ホイホイホイ ホイキタ助十合点権三いそげよいそげよ えっさっさ おかごはゆきます日本橋 ちょいと乗せたい糸屋の娘♪を今でも覚えている。

その懐かしの”権三と助十”を歌舞伎でみることができて、いと嬉しきかな(笑)。権三が獅童で、助十が染五郎。染五郎といえば、ちょっと前に鎌倉芸術館で”松浦の太鼓”の殿さま役でみたばかりだ。一と月の地方巡業を終え、休む間もなく、歌舞伎座と、役者さんの元気にはおどろいてしまう。

大岡政談の一コマで、越前守忠相は舞台には現れないが、さすが名裁きだということが最後になって分かるようになっている。序幕は神田橋本朝の裏長屋の場で、恒例の長屋総出の井戸替えが行われている。そこへ助十がやってきて、権三が出てこないようだが何をしているのかと、女房のおかん(七之助)に聞く。のんきに昼寝をしていた権三が出てくる。そのうち、家主の六郎兵衛(弥十郎)が現れ、二人に井戸替えに加わるように命じる。

そこへ、小間物屋彦兵衛の息子、彦三郎(壱太郎)が大阪からはるばるやって来た。父が人殺しの罪で捕えられ、牢死したというが、父はそんな人ではないと、御法度の駆け込み訴えをするつもり。一方、権三と助十は真犯人らしき人物を知っているらしい。しかし、勇気がなく、なかなか言い出せない。その男は左官屋勘太郎(亀蔵)で、当日、川で血の付いた刀物を洗っていたのを目撃しているのだ。

六郎兵衛が一計を案じ、権三と助十そして彦三郎を偽りの罪状で奉行所に引き渡し、お白洲の取り調べで、事の経緯を話すように言いふくめる。

そして、一か月後の場面。一時、捕えられていた勘太郎が放免されたから、”お礼”にと長屋に現れる。そこでひと悶着起こるのだが、実は勘太郎は、釈放されたわけではなく、証拠を確認するために放っただけであった。そして、改めて、お縄がかかることになる。さらに、大岡さまの策で、牢死したようにみせかけていた彦兵衛も戻ってきたのだった。めでたし、めでたし。

はじめてみる歌舞伎の”権三と助十”だったが、とても面白かった。ちょっと小心者の権三と助十名コンビも良かったし、七之助のおかんも、六郎兵衛さんも良かったですね。

二部の東海道中膝栗毛も見たかったが、千穐楽まで完売でどうしようもなかった。弥次さん、喜多さんがラスベガスまで行くという、破天荒な筋だそうで、こうゆうの大好きなのだ(爆)。残念無念!

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秋の気配 ぼくの散歩道

2016-08-26 07:30:04 | Weblog

おはようございます。

晩夏となり、ぼくの朝の散歩道も少しづつ変化がみられるようになりました。桜道の蝉の声がほんんどなくなり、その代り、秋の虫が茂みから聞こえてくるようになった。こおろぎ、まつむし、かんたん等。そういえば、我が家の、かねたたきも数日前からかすかな鳴き声を発しはじめた。もう、秋はすぐそこまできている。

川沿いの散歩道。秋の虫のコーラス。


キバナコスモス

ツバキの実も色づく

ほうきぐさも色づきはじめた。

酔芙蓉も花を増やしている。一株で10数個の花。今朝の花と昨日の花。

高砂百合はそろそろ店仕舞い

おしろいばな

紅もつけて。

では、今日も一日、お元気で!




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田中、岩隈対決 下弦の月

2016-08-25 10:54:43 | Weblog

おはようございます。

リオロスの心を埋めてくれるのは、やっぱり米大リーグ(笑)。早朝からヤンキースの田中とマリナーズの岩隈が投げ合うというので楽しみにしていた。両投手とも元楽天のエースというのが面白い。今シーズン、二度目の対決。どちらも、あまりぴしっとしなかったが、田中が7回6安打無失点に抑え、11勝目(4敗)をあげる。岩隈はもう14勝もしているから、ここは田中の勝ち星でいいでしょう。

朝4時に起きたが、ベランダに出ると、ちょうど夜空の真上に下弦の月が輝いていた。そして、東の空には、冬の星座、オリオン座とそのひとつの星を含む”冬の大三角”も。

田中が勝っても、岩隈でもおかしくない、五分と五分の勝負、まさに、下弦の月。

田中と岩隈。

田中の勝ち。

この日、ダルも登板。自身ホームランを打つが、勝ち投手になれず。

さて、ポストシーズンに、ドジャースの前田を含め、どの投手が残るか。前田とダルは間違いなし。田中と岩隈のどちらかも。ワールドシリーズで日本人対決になれば最高!

今朝は富士山もきれいでした。

では、みなさん、今日も一日、お元気で。

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八月納涼・大船フラワーセンター劇場

2016-08-24 22:18:55 | Weblog

こんばんわ。

”処暑”の翌日、ほんとに暑さが少し収まったようだ。歩いて30分ほどの大船フラワーセンターに出掛ける気になった。途中でお稲荷さんの弁当を買って、いそいそと。

先日、歌舞伎座で八月納涼歌舞伎をみてきたばかりなので、ちょっと、それにひっかけて、大船フラワーセンター劇場の八月の花々を紹介いたしまする。

演目 嫗山姥
配役 女郎花と花魁草

演目 権三と助十
配役 酔芙蓉、台湾椿、れんげしょうま、仙人草、地湧金蓮





演目 東海道中膝栗毛
配役 千成瓢箪、バターナッツかぼちゃ、ペポカボチャ、沖縄雀瓜、木瓜の実1,2,3







演目 土蜘
配役 恐竜瓢箪、蛇瓜、蓮実


舞台装置

観覧特等席


花道

千客万来

では、おやすみなさい。げろげろ。

眠れない方は、これをどうぞ。

 

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描く!マンガ展

2016-08-24 10:28:52 | Weblog

おはようございます。昨晩はもう何年もつづいている中学のミニクラス会。元住吉の居酒屋さんが会場だったので、その前に武蔵小杉からバスで10分ほどの川崎市民ミュージアムに行ってきた。夏休み中の展覧会らしく、”描く!マンガ展”が開催されていた。小中学生が多く、真剣な目で作品を睨んでいた。展覧会のテーマが、”描く”とあるように、実際、各作家の描き方の特長などに焦点を合わせた展示となっている。将来、漫画家になろうとする人にはぴったり。

誰でもそうだと思うけど、ぼくも幼少年期はマンガばかり読んで、また実際、主人公をまねて描いたりしていた。今でも、武内つなよし作の赤胴鈴之助やライバルの竜巻雷之進の似顔絵を描けるほどだ。母が言うには、漫画家になりたいと口走っていたそうだ(汗)。しかし、中学に入る頃には漫画を読まなくなってしまった。

この展覧会は撮影可能ということで喜んでいたが、ぼくらの時代ともいうべき第一章だけが禁止だった。手塚治虫が小学校3年のときに描き、クラスで回し読みさせたという”ピンピン生チャン”もあった。赤本の時代を経て、1950年代にはジャングル大帝、そして鉄椀アトムへとつづくのだ。手塚の漫画に感動し、漫画家になった石ノ森章太郎、水野英子そして藤子不二雄、赤塚不二夫とつづく。彼らのデビュー前後の貴重な作品が並ぶ。ちょっとだけズルして写真を入れます。入口の右側の展示が手塚コーナーです。↓

第二章:名作の生まれるところ/マイスターたちの画技を読み解く
ここからが撮影OK。現代マンガ家8名の作品が展示されている。もう。描き方を学ぶ意欲はないので(笑)、作品だけを眺めて楽しむ。一作家一作品、以下に記録しておこうと思う。絵がみな素晴らしい!

さいとう・たかお(無用ノ介) 手塚の児童漫画に対抗して劇画が少年誌で大きく展開してきた象徴的な作品と言われる。

竹宮恵子(風と木の詩) 少女漫画に革新的影響を与えた、少年愛を描く作品。

陸奥A子(少しだけ片思い) 70年代後半”おとめチック”と呼ばれるブームの中心的存在となる。

諸星大二郎(ヒトニグサ) 中国や日本の古典を題材に異界と日常を往還する作品が多い。宮崎駿も彼のフアンだという。

島本和彦(炎の転校生)パロディーのセンスと過剰な演出で一世を風靡する。

平野耕太(ドリフターズ) 歴史上、さまざまな時点、場所から集められた偉人が異世界でたたかう。平野作品は海外でも人気が高いという。

あずまきよひこ(よつばと) 2003年連載の本作が幅広い支持を集める。

PEACH-PIT(えばら渋子・千道万里による制作ユニット)緻密な世界観の構築、明確な軸をもったストーリー展開に定評がある。

楽しい展覧会でした。そして、もう一つの展覧会。

&がカタチをひらくとき展

木戸龍介(お香で街路樹を)

柳川智之+大原崇嘉 (色彩研究に基づく作品)

桑田恵理(プラチナプリントと画像のデジタル処理で、植物と人間を共生させる。

アベキヒロカズ (ポスターを中心に) ぼくも見に行ったブンカムラシアターの”日本人のへそ”も彼の作品だった。


では、みなさん、今日も一日、お元気で!




 

 

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リオ五輪閉幕 ぼくのメダルベスト10

2016-08-23 10:28:45 | Weblog

おはようございます。リオ五輪も、昨日の、華やかなセレモニーを最後に、幕を閉じました。

ほんとに素晴らしい大会だった。ロンドン、北京大会よりずっと良かったし、これに匹敵するのは半世紀前の東京五輪くらいまで遡らなければならないほど。それほど、日本選手が活躍した大会だった。実際、獲得したメダル数も史上最多の41個。金メダルもぼくが予想した15個には及ばなかったものの、12個まで伸ばした。

本ブログでも選手たちの活躍ぶりは随時、記録してきたつもりだが、総集編として、何でもベストテン男(汗)のぼくが選んだ”メダルベスト10”を発表することで幕にしたい。これはメダルの色とは無関係で、この競技で良くぞここまでやってくれた!の順にしてある。だから、メダルを量産した柔道やレスリングからのベスト10入りは、女子レスリングの伊調馨の金メダル一つだけである。これは、五輪四連覇という世界新記録(女子)があったから。

第1位に選んだのは、やっぱり400メートルリレーの銀メダル。同種目で、北京大会でも銅メダルをとっているが、その時は、米英ジャマイカの強豪国が失格予選落ちしていたレースだった。今回は、オールスター戦での2位。歴史に残る、重い重い銀メダルだった。

第2位は、荻野公介の競泳の四百個人メドレーリレーの金メダル。この種目の金は競泳界の王者のしるし。リオ五輪、最初の金メタルでもあり、メダルラッシュの勢いをつけたことも評価される。加えて二百メでもフェルプスに次ぐ、銀をとっている。

第3位は、テニスの錦織圭介の銅メダル。有力選手がほぼ出そろった五輪での3位は非常に価値がある。加えて、テニスのメダルは、1920年アントワープ大会の男子シングルスで銀メダルを獲得した熊谷一弥以来96年ぶりというのがすごい。

第4位以下はどれを上位にしていいか迷うところだが、えいや!とやってしまった。金メダル以外でベストテン入りしているのは、卓球男子団体の銀メダル。これは五輪史上(とはいっても北京からだが)初の快挙。水谷の個人の銅、女子団体の銅もあるし、代表でこれを入れた。それと、競泳男子八百リレー。その国の水泳力を示す種目での堂々たる銅メダル。1964年東京五輪で銅メダルを獲得して以来52年ぶりの快挙。陸上50キロ競歩の荒井広宙の銅メダルも価値が高い。男女マラソンでメダルをとれなくなって、陸上でのメダルは、前述のリレーと競歩だけだった。では、以下、ベスト10を発表しまぁす。

ぼくの選んだリオ五輪メダルベスト10

第1位 陸上男子400mリレー 日本チーム(山縣、飯塚、桐生、ケンブッジ) 銀メダル
第2位 競泳男子四百個人メドレーリレー 荻野公介 金メダル
第3位 テニス 錦織圭介 銅メダル
第4位 体操男子団体(内村、加藤、白井、田中、山室)金メダル
第5位 体操男子個人総合 内村航平 金メダル
第6位 女子レスリング 伊調馨 金メダル
第7位 卓球男子団体(水谷、丹羽、吉村) 銀メダル
第8位 競泳男子八百リレー 日本チーム(荻野、江原、小堀、松田)銅メダル
第9位 陸上50キロ競歩 荒井広宙 銅メダル
第10位 競泳女子二百平 金藤理絵 金メダル
次点 バトミントン女子ダブルス (高橋、松友) 金メダル
       
特別賞
カヌー(羽根田卓也) 銅メダル
七人制ラグビー 4位
体操女子団体 4位(48年ぶり)

感激賞

卓球女子団体銅メダル
重量挙げ、三宅宏美 銅メタル
女子レスリング連続逆転金メダル

リオ五輪閉幕式も素晴らしかった。リオのカーニバルで締めたのがとくに良かった(汗)。

聖火が消えて

東京にバトンタッチ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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台風一過 夕焼富士

2016-08-22 22:01:38 | Weblog

こんばんわ。

台風9号の襲来で、今日は、めったにない、一日中、家の中かなと、がっかりしていたら、午後5時頃になって、急に雨があがり、西の空が明るくなってきた。待ってましたとばかり外に出た。雨中ではしーんとしていた蝉が、こちらも待ってましたとばかり、一斉に鳴き始めていた。アゲハ蝶も、雨宿りの葉陰から飛び出して、ひらひらとうれしそうに舞っていた。一方、酔芙蓉は、普段なら、まだ、酔っぱらってピンク色になった花弁を開いているときなのに、すでにどれも店仕舞いで、花弁をつぼめ、まるで巾着のような形にすぼんでいた。

そして、ぼくの散歩道は、犬の散歩道にもなっていた。みな、ここぞとばかり、犬の散歩のために、表に出てきたようだ。蝉も蝶も、そして、人間も犬も同じだなと思ったら、なんだか、とても、おかしくなって、ひとりでくすくす笑ってしまった。3,40分ほど歩いていたら、西の空の雲間に夕陽が見えはじめ、周囲の空がどんどん赤くなって、夕焼空になってきた。ひょっとしたらと思い、急いで帰宅し、わがマンションの富士見のスポットに向かった。

期待した通りだった。夕焼富士山が見えたのだ!100%の夕焼富士ではないけれど、片側の稜線ははっきりしているし、これだけのものが見られれば十分!リオ五輪閉幕の日に思わぬプレゼントを遊びのかみさまに頂き、ぼくは深く、感謝し、明日からも、一生懸命に遊びますと誓ったのだった。

台風一過の夕焼富士

色とりどりの夕焼け空

では、おやすみなさい。げろげろ。

いい夢を。一富士、二鷹、三なすび。(雲の中に鷹と茄子が隠れています。探してください)

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イングリッド・バーグマンのカサブランカ

2016-08-22 11:02:19 | Weblog

鎌倉市川喜多映画記念館で現在、”夢みるハリウッド展”が開催されている。この間、ハリウッドの名画が、”風と共に去りぬ”から始まって、次々と三日間ずつ上映されている。50席ほどのホールだが、いつも満席で、当日券を買えた試しがない。家内まかせの選択だが、前回は”ティファニーで朝食を”、そして先だっては、”カサブランカ”を観てきた。1942年作というから、ぼくもまだ生まれていない戦前。映画の舞台も1941年12月、親ドイツ政権下のフランス領モロッコの都市カサブランカ。主演はイングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガード。名画とは知っていたが、こうしてスクリーンで見るのははじめて。とにかく、スリルとサスペンスとロマンスと映画の面白さを凝縮したような映画。また、なんといっても、バーグマンが一番、きれいな頃。そのお姿を拝見するだけでも、入場券1000円では安すぎる(笑)。バーグマンは昨年、生誕100年を迎えたから、存命ならば、今年101歳。原節子さんよりちょっとお姉さんという感じ。

今でも使われているという言葉、”君の瞳に乾杯”は、この映画のボガードがバーグマンに何度も言うセリフ。そして、アズ・タイム・ゴーズ・バイ(As Time Goes Byも映画主題歌の名曲の一つとして知られている。ちょうど、パリが陥落する前に、ボガードに理由を告げずに去った恋人、バーグマンが、カサブランカで偶然、再会するシーンの動画をみつけた。これをご覧ください。バーグマンが、パリでの二人の思い出のこの曲をリクエストしたおかげで、ボガードが引き寄せられた(笑)場面です。

もう一度、みてみたい映画。イングリッド・バーグマンのドキュメント映画”愛に生きた女優”も渋谷のブンカムラ・シネマで今週、土曜日から公開されるとのこと。彼女自身の人間ドラマ。これもみてみたい映画。

  

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