まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

初めての琴電

2006年07月12日 | 廊下から
先日、たまたま某書店に入ったところ、JTB発刊『ことでん長尾線のレトロ電車』と言う本が並んでおりました。広島で3番目に琴電好きを自負している私は、内容も余り見ず買ってしまいました。
引退まで秒読み段階の旧型電車を、長尾線の歴史と沿線の風景を交えながら紹介している本で、付録としてサウンドと静止画像で風景を楽しめるCDのオマケ付でした。

私が初めて琴電を訪れたのが昭和63年12月、JRの企画切符『どっきん四国フリー切符』を使って訪れたのが最初でした。
小学生の頃から、色々な会社からやって来た電車が走っているのを知っており、一度は訪れたかった私鉄でして、初めて瓦町駅に降立った時、多種多様の旧型電車がひっきりなしにやってくる状況に、ただウットリしてしまいました。以来、琴電詣でが続いております。

初めて乗ったのは、築港~瓦町~仏生山、瓦町~琴電屋島の区間でしたが、その時に撮影したヘタクソ写真から、インパクトの強かった車両を幾つか並べてみました。



870+750 この顔は強烈でした。 瓦町


760+81+72 唯一撮影した営業中の81 瓦町


廃車留置中の『こんぴら号』こと10000型 仏生山


留置中の880 これがまさか復活するとは… 仏生山


車体更新前の22 飾り窓跡が残る最後の頃 琴電屋島


旧型車も殆ど居なくなり、新型車(?)で統一されて魅力も半減したとの声も聞かれますが、ダックスフントの様な600型も、志度線用の増結用トレーラーに改造され、またまた面白車両が登場します。

今年はまだ琴電詣でしておりません。そろそろ行きたいな…。