まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

広電廿日市

2007年09月10日 | ひろでん
今日は四国から友人が広電の撮影に来られ、私も勤務終了後に合流し宮島線へ撮影に出かけました。阿品東のカーブ等、定番の撮影地を実に10数年振りに回りました。

次はいつ来るか判らないので、変わり行く“広電廿日市駅”界隈の撮影も行ってきました。


広電廿日市駅


ガランとした待合室


改札口

廿日市駅は今でこそ無人駅ですが、私が車掌時代には駅長が常駐(すぐに合理化でラッシュ帯のみとなりましたが…)しており、電車も多くがこの駅で折返し運転を行っておりました。
この駅では、1~2回改札業務を時間外勤務で行った事がありますが、何と言っても乗務中にアクシデントに見舞われ某所に駆け込んだ思い出深い駅でもあります。その時は某所に駆け込んで安心した瞬間、更なる悲劇に見舞われ… これ以上は書けませんので、皆様のご想像にお任せします(笑)

さて、廿日市駅の近くには『広電廿日市変電所』があります。ここは、宮島線の開業当時から使用されている変電所で、レンガ造りの立派な建物ですが、老朽化等により移転取り壊しが決まっております。


変電所建屋

建物後には変電設備があり、中国電力より22000Vの給電を受けております。その高圧電線を支える鉄塔も、よく見ると古い造りの様なので、近くで撮影をしてきました。変電所が移転すると、これらも消えてしまうのでしょうね…



これは、昭和13年11月設置という意味でしょうか?

趣味的には、近くて遠い宮島線。短い時間とはいえ、撮影のきっかけを作ってくれた友人に感謝しております。でも次に撮影するのはいつなんだろう…