まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

珍車2題…

2012年10月09日 | 廊下から
長距離鈍行や客車の写真を探すために、アルバムの写真をよ~く見直してみると、今まで気が付かなかったことが…


439列車 波子 59年2月か12月頃?

59年2月改正で、831列車のスジが439列車となりました。
とある日、学校から帰ってたまたま見た439列車に旧客が3両連結されていたので、慌てて駅へ上がり撮影したのが上の写真です。
この日は、山陰東部が大雪で運行が乱れ、足りなくなった客車を送り込んだと記憶します。
当時のメモ書きの写しには、オハフ33+オハフ33+スハフ42とだけ記されています…


これがオハフ33…? 

完全切妻車体なので、実はずっとメモの間違いだと思ておりましたが、よ~く見てみると鋼板屋根で台車はTR-23、末尾の番号は7…?

あれれ? もしかして、オハフ33-627?

627番は、東田子の浦事故で被災したスハフ32の事故復旧車で、晩年は米子にいました。
ピンボケなんで、確証が得られませんが、本当にそうだとしたら、ちょっと嬉しいことですね…

そしてもう1枚…



メモには『スハフ42車内』とだけ書かれた写真。

何処で撮ったのか全く記憶が無いのですが、コレを見て『ん?』と思った方は相当のフェチです(爆)

肘掛と背もたれの間に取っ手のような物があります。実はコレ『リラックスカー』と呼ばれた頃に設けられた簡易寝台の固定具です。
これまた走り書きしかしていないので番号が不明ですが、配置表から推測すると浜田区にいたスハフ42-2121の車内と思われます。

2121は、現役時代の姿をチラリと撮った事がありますが、車内は撮ってないと思っておりました。

記憶が無いという事は、もしかすると知人にお願いして撮って貰った写真かもしれませんが、これまた珍車の写真を見つけたので、またまた嬉しい事で…(笑)

以上、手元にあった珍車2題でした。