どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

金柑 アゲハ サフォン

2015年10月24日 | 日記
予定通りに庭に出て軽く掃除

のつもりが 気が付けば2時間半

家の整理の時に出てきた子供の頃の庭の写真を見て 今ほど雑木も無かったことに気が付き そんな庭に戻したくなってついついやってしまった

その頃に金柑の木なんて無かったと思うのに いつからかなのか記憶に無いそれは 今では立派に成長してしまい その実を食べた鳥のおかげだろうか 数本の細い木が別の場所にも生えている

そのうちの1本を根本からばっさりと伐った


他の木の剪定した枝と一緒に それらをゴミ袋に入るほどの長さに切ってから袋に詰めているときに うっかり金柑のトゲで指先をやっちまった

ガーデニング用の手袋をしていても 軽く通してしまうほどのトゲである

以前にも何度かあるのだが 今日は少し深かったようで 一日その傷跡がうずきっぱなし

それにしても あれは身(あるいは実?)を守るためのトゲなのだろうか

トゲの無いものもあるらしく 私はそっちの方が良かったなぁ

食することもなく(そもそも食することが可能な種かどうかもわからない)また一切の肥料もあげたことがなく 観賞用のつもりさえ無いのに 毎年よく実をつけてくれる

むしろ アゲハの幼虫のためとも思えてくるほどだ

今日もクロアゲハかカラスアゲハか区別はつかなかったが 一匹飛んできて枝にとまった

あまりにも真っ黒で大きな飛ぶ物体が怖くて 一瞬たじろいだためにちゃんと見なかったのだが 黒い中にも青というか紺色の光も感じられる 庭ではあまり見かけた記憶の無い蝶だった

それでも わりかし綺麗になっている庭を親が見にきてくれたような気がして けっこういけてるでしょ と自慢することは忘れなかった


買い出しをして 食事の支度をしたら 今日はもうこれでお仕舞とする

カルロス・ルイス・サフォンの『天国の囚人』を読み始める

『風の影』から始まる「忘れられた本の墓場」をめぐる4部作のうちの3冊目ということになるが いつもまさに物語 小説の面白さはこれだと感じさせてくれる作品である

半分ほど読み進んだら眠くなったので 今日はもうここまで
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする