どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

行ったら行ったで

2016年06月26日 | 日記
本日は家事デー

真夏ほどでは無かったが それでも買い出しに外に出たら ああ 夏の暑さってこんなだったと思い出した

梅雨の合間の晴天は いずれ来る真夏の練習日


汗を流して炎天下を数日間に亘って歩き回るという私の夏の旅も 2013年を最後としてもう出かけていない

あの頃は夏休みにしか行けないという理由があり また どうしても見たいという強い思いもあり それが原動力となってあの暑さをはねのけることができた

暑かった 本当に暑かった

流れる汗は止まることが無く わずかな日陰さえ求めた

何度となく こんな夏の旅は嫌だと思った

それでも素敵なやつに出会いたくて そしてそれが目の前に現れたらもう他のことなど何も感じなくなり ただただ眺めつくし 見上げ 覗き込み 触れ 興奮した


昨年の秋 京都に出かけた

11月中旬は旅をするには最高の季節で 紅葉にはまだ少し早かったが どんなに歩いても快適で苦にならなかった

それなのに今日 夏の暑さを感じるとほぼ同時にさまざまな旅の日々を思いだし またあの日のようにザックを背負って歩き回ることができるだろうかと思い あの情熱も含めて懐かしく また愛しく感じた

私にとっては 旅というものはあの暑さと汗とがあってこそで それらが密接にからみあいワンセットとなって刷り込まれてしまっているようだ

もしかしたらハードであればあるほど 流した汗の量が多ければ多いほど感動も達成感も大きくなるという 実に単純な理屈のせいもあるのかもしれない

それでもまたちょっとやってみたいなと思いながら 買い出し荷物を抱えて家に帰った

でも 行ったら行ったで もうこんな汗だくの夏の旅は嫌だ って言うのかもなぁ 

コメント (2)
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