どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

かわること かえること

2016年07月21日 | 日記
換え時って いつ どんな時なんだろう

かえるには 変える 替える 代える 換える とあるけれど(その他の 返るとか 帰るとか まして蛙とかはこの話には無関係) 私が今言いたいのは たとえば歯ブラシを新しいものに換える時のこと

交換だから これで良いのか 替えるが正しいのだろうかと いつも迷う


その歯ブラシ 一か月に一本が良いときいているけれど 引っ越しして二か月が経ち その時に新しくしたものを先日 やっと取りかえた

やっとというか ふと気が付いて換えたのだが 世の中の人はどうなんだろうかと思う

使おうと思えばおそらく一年だって使える だろうと思う

でもブラシの毛が開いたら換え時だとかっていうし


歯ブラシに限ったことではなくて たとえば キッチンで使う布巾

なんかまだ使えるかな でもそろそろくたびれたかな っていう頃が迷い時

そう思いつつもまた今日も使ってしまう なんてこともあり

期限を決めて必ずどうであれ新しいものにすると決めている人は こんなことで悩むこともないだろう

まぁ そんなに悩んでいるわけでもないけれど


花を活けたりすることなど無くなったけれど その花の寿命を決めるのも小さな覚悟がいる

まだなんとか から もうあかん までの間 命を捨てるのにもわずかな躊躇がある


かわることもかえることも 迷いと躊躇と勇気と覚悟が その重要度に差こそあれ要求される

半分は気分次第

半分は意思次第

どちらにしても自分次第

明日は あのくたびれた布巾を雑巾に格上げして捨てよう

決して格下げではない

古くなった歯ブラシだって あちこちの掃除用に格上げだしね

きっちり とことん ガンツ(ガツンではない) 役に立ったのであれば


でも こんなこと言いながら 他の人ってどうなんだろうって気になったりもして

かわること かえることに 重い石を抱きながらも身軽に飛び越えたいと思う今日このごろ 

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一人働き

2016年07月20日 | 日記
仮住まいの近所のスーパーは 地下の食品売り場に限って24時間営業である

そこで今朝は 雨が降る前に行っておこうと7時半過ぎに出かけてみた

小学生やゴミ出しの人 通勤者や犬の散歩の人に混ざって道を歩く


広い食品売り場では品出しの真っ最中で 客よりも店員の方がはるかに多い

なんといっても私を入れても客は 3,4人といったところなのだから

確かに売り場を歩いていてわかった

鮮魚類はまだ半分も並んでいないしね


家に帰ったらまた訃報をひとつ 大橋巨泉が亡くなった

正確には 亡くなっていた 12日のことだという

「今週の遺言」という連載を週刊現代に書いていたが それも最終回としていたことはすでに知っていた

「安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです。」 (週刊現代 2016年7月9日号より引用)


先日亡くなった永六輔の「土曜ワイド」というラジオ番組に ゲストとして度々出演されていた

仕事をしていた頃の週末 家事をしながら聞くのが楽しみだった

戦地での戦争体験者の多くが亡くなりつつある今 永さんの仲間でもあり友人でもあった小沢昭一 野坂昭如 そして大橋巨泉と 今度は幼少年期の戦争体験者へと鬼籍に入る年齢は変化してきている

彼等の話を聞くと年齢に多少の差があるせいで 同じ戦争体験者でありながらもその当時の体験も感じ方も違いがあることがわかる

しかし 戦後を生きて 彼等の思いはひとつだった


後期高齢者を目前にしている人でさえ もう戦争を自らの体験として知っている人はいなくなる時代が来ている

小学校に入ったばかりで教科書に墨を塗ったことをはっきり覚えている養老先生でさえ 77歳を過ぎている

のど元過ぎれば熱さを忘れ いつしか話は美談に変わる


いけねぇ いけねぇ こんなのは私のガラじゃないね

どんなものであれ 徒党を組むのは嫌いだし

だから 右も左も どんな集団も近寄らないことにしているのだし

というわけで 一人働き

(ちなみにこの「一人働き」とは 鬼平でよく出てくる「徒党を組まずにひとりで盗みをすること」であり 鬼平は私の大好きなキャラクターでもある)

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アイ・オー・ティ(IoT)って

2016年07月19日 | 日記
IoT 顔文字じゃない

インターネット オブ シングス(Internet of Things)のことだそうだ

ラジオで今日説明を聞いていて よくわかった

今でもすでに多少はあるだろうけれど(遠隔操作など) つまりはインターネットを通じて(多くはスマホの端末になるのだろうが) 家のドアの確認や開け閉めから 洗濯機を通して洗剤の買い置きに至るまで(ある日 もうそうろそろ無くなる頃だよとアマゾンから届く というのは現実にもう提供されているサービスだそうだ) 公共のゴミ箱が一杯になっているとか 

まあ こんなのはわかりやすい例だけれど 色々なものに応用できるだろう

問題点としては 個人情報をどう守るのかと ウィルスなどによる誤動作やそれによるパニックなどだそうだ

導入する職場や仕事によっては人件費の削減にもなるだろうし 商売の拡大にもつながるだろうと思われる


冷蔵庫の中身を画像として見る事ができれば 食料品の有無を外出先から知って 買い忘れや買い過ぎも無くなるかもしれない

自動的に尿検査できるトイレが日々の数値を記録してくれ それが病院に送られて管理されたり 結果病院から呼び出しを受けることになるかもしれない

やがて全てのトイレに導入が義務づけられ その結果を国が管理することになり そうなったら良くないクスリや白い粉を使っている人はトイレの戸が開かなくなって閉じ込められ すぐに通報されて逮捕となる

誤動作であっても それを立証するのは至難の業となる

トイレを一切使わない人は怪しい と目をつけられる

すべてネットを通じて親と子と教師がつながっているから 子供が今日の宿題をしたかどうかがその日のうちにわかるということになり 宿題忘れが減ることになり 大学生は授業に出席しているかどうかの報告が毎日親元に送られる

会社員はタイムカードを押すとその時間が家庭に送られ 「どこで何してたのよ」と言われることもある


ラジオの女性アナウンサーは 私は洗剤は買いだめすれば良いからそのサービスは必要ないわと言っていたが 私もわかったようなわからないような話

そこまで管理してもらうほど人は忙しいのか それともアホになったのか と思わずにはいられない

それによって人が幸せになるのであれば良いけれど 便利が必ずしも幸せに通じるとは限らない

また その便利さが幸せに通じるものだとしても すべての人がその恩恵を受けられるものでなければとも思う

どうあれ 世の中の科学技術は進んでいく

それに合わせて 人の精神性も高まっていけば良いのだが 残念ながらそれは期待できない

だって ひとはそうできている自然の生き物だし 誰もゆるぎなき正解などは知り得ないのだから

誤動作するのも仕方ないってことなんだろうね

なんちゃって 私も誤動作で夕方のイッパイを楽しんでます~~


   
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自由人一年生の夏

2016年07月18日 | 日記
久しぶりに暑くなった

家の中に居ればそれほどでもないが 10分も歩けば汗が流れる

と思ったら 西から東海までの梅雨明けが発表された

高気圧の張り出しがいまいちで 関東はまだというが 気持ちはすでに梅雨明けである

2か月以上の夏が始まる

暑い時には冷房を入れろというし しかし 汗を流すことも大事だという

何もかもが今までとはまるで違う夏を どう過ごせば良いのかまだわからないでいる

昨年の同時期に比べ 家に居た時よりも電気代が2000円ほど安かった

冷蔵庫が一台減ったことと 冷房を入れている部屋が半分ほどになったことが原因かと思う

しかし 今年はほぼ毎日家に居るような生活になるわけだから どうなるのか どうするのか

労働者の時は決まりきった日常を そう考えることもなくこなすだけで良かった

それは時に不満にも思ったが 楽なことでもあった

今は起床時間から 窓を開けるか 冷房を入れるか 家事はいつ何をするか つまり今日一日をどう過ごすかの全てを自分で決めていかなければならない

特に 家族のいない私にとっては 誰にも左右されることが無い自由と 相談も共感も批判も無い野放し状態の中できちんと生きていくのは それはそれでなかなか大変なことでもあると日々強く思うようになってきている

自由人一年生の私の夏は 手さぐり状態で始まる

 
 
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うちのトイレの水の流し方にはコツがあって

2016年07月17日 | 日記
梅雨明けとどちらが早いのかはわからないが 次の日曜日は都知事選の投票日である

20人以上の立候補者がいるというが 実際に参戦しているといえるのは3人だとの報道がされている

こうした報道は 有権者への影響も大きいだろうと思う

負けと思われても支持する人を応援するのか 幾らかでも勝算のある人に投票するのが良いことなのか 選挙はまさに戦いだと思う


ヨーロッパではテロが多発し イギリスはEUから脱退 トルコではクーデター アメリカでは人種間の争い 

世界大戦こそ無くなって久しくなるが 21世紀はどうなるのか

日本のマスメディア 報道にも問題あり

特にテレビは大企業のスポンサーがつくわけで 某広告代理店の権力は絶大なものがあるようだ

真実を知り 多くの意見を聞き 自分で学び考えるというのは 制約や偏りが残ることを差し引いても 時間と労力を要し 面倒なことでもある

自分の身近な問題で手一杯という人が多いこともあるだろう

自分のお尻に火が付くようなことでもなければ 日々のニュースはトイレの水のごとく流される


仮住まいのトイレの水の流れ方が良くない

入居初日にみてもらったがトイレの構造の問題だそうで 流れないわけでも詰まっているわけでもないということでそのままになった

流し方にコツがある

ようやくそのコツを会得したが 毎回 ちゃんと流れたかをしっかり確認することにしている

トイレの水はきれいに流れた方がいいが 日本で あるいは世界で起きている事に関してはどうだのだろうか

暇になったせいか 考えても詮無いことを 時々考えたりもする
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