昨年秋、可児の花木センターで、アメリカフウの苗木を見つけて、
ほしくてたまらなかったのですが、
背のたけも値段も高くて、手が出ませんでした。
岐阜市の平和通(金華橋通り)の街路樹がフウだと聞いて、
今年は、岐阜駅に行くたびに紅葉するのを心待ちにしていました。
10日前のスタッフ会のときはまだ青かったのですが、
きょう、連れ合いを駅に送っていったら、
若宮町から市民会館までの西側の並木が紅葉していました。
三連休の最後の日なのに、道はガラガラだったので、
帰りに道端に車を止めて、三車線の道路の真ん中から、
急いでモミジバフウの紅葉を撮りました。
あせって写したので、ゆがんでいるのはご愛嬌(笑)。
葉の大きさは、開いたわたしの手くらいあります。
モミジバフウ(紅葉葉楓・別名アメリカフウ・マンサク科)
●落葉高木 ●高さ:20m
●花期:4月 雌雄同株(しゆうどうしゅ)
●分布:北米中南部から中米原産
ちょっと前進して、
小学校の横のこの木がいちばん真っ赤に色づいていました。
黄色からオレンジ、赤まで、
おなじモミジバフウでも、いろんな色の木があります。
きれいですぅ。ふう。
ここの街路樹は「モミジバフウ」ですが、タイワンフウもあるそうです。
金華橋をわたった北側も、フウの街路樹みたいなのですが、
車が多くて止まれないので確認できていません。
モミジバフウとタイワンフウの見分け方
フウの仲間には世界に3~4種類あるようですが、日本でふつうに見掛けるのはフウ(中国中南部、台湾原産:タイワンフウともいう)とモミジバフウ(北アメリカ大西洋側中部~南部、メキシコ原産:アメリカフウともいう)の2種類だけのようです。
この両者を区別するのは比較的容易で、モミジバフウではその名前のとおり、葉の切れ込みの数が5~7と多く、また切れ込みも深くて、全体の形はオオモミジなどのカエデの葉を大きくした感じです。
春に長良公園で見つけた、タイワンフウの実です。
不思議なかたちをしています。
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