みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

2011年の梅仕事/一週間遅れのブランデー梅酒づくり

2011-06-19 21:20:53 | 梅仕事/手作りしょくひん
いつもの年なら田植えの日に梅の収穫をするのだけど、
今年は田植えの6月10日は梅がまだ色づいていなくて延期しました。

三日ほど前から、梅がぼとぼと木から落ち始め、そろそろ収穫の時期。
   
今朝は曇りだったので、雨の合間に
こどもたちに手伝ってもらって、梅の収穫をしました。
  
ともちゃんは腰痛の治りかけなので見学(子守)、
シートを広げたり、梅の実を落としたりもみんなで協力して、
あっという間に、梅の収穫がおわりました。
といっても、梅を木から叩き落し、高いところのは枝ごときりました。
   
割れたりきづついた梅もかなりあったので、
水洗いしながら、青い梅、色づいた梅、傷梅と、選別しました。
   
手が多かったので、一時間ほどで終了。

梅干用の梅
   
梅酒用の梅
   

洗った梅をきれいな水につけて灰汁を抜いているうちに、
みんなで昼ご飯。

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午後からは梅酒作りをすることにしました。

まずは、特別により分けた青梅のヘタを竹串でとって、
ひとつずつ丁寧に拭きながら、ブランデー梅酒を作りました。
   
この二本は、ほくちゃんとまどくんちの分。
   
氷砂糖と梅をビンに入れて、
ブランデーをどぼとぼと注げば出来上がり。
  
梅酒づくり自体はかんたんです。
   
あとは、そのまま半年ほど置いておけば、
おいしいブランデー梅酒ができます。
   
のこったB級の青梅は、定番のホワイトリカー漬け。
2年前の09年のみんなで仕込んだ梅酒は、熟成して美味です。
なかでもブランデー梅酒がいちばんおいしくできています。

 梅酒いろいろ/ブランディ梅酒・ウオッカ梅酒・ウイスキー梅酒など。(2009-06-15)

お酒の種類もいろいろ試して、お砂糖を少なくした年もあるのですが、
ふつうより梅の分量が多くてすっぱさが強いので、
今年は、おととしと同じ一ビンに1キロの氷砂糖で落ち着いています。

梅干用の梅は、灰汁をとるのとねたね離れをよくするために、
へタをとって一晩水に漬けておきます。
  
明日の午前中に、梅干しをつける予定です。

B級青梅よりさらに傷が多い梅は、漬けるビンがなくなったので、
とりあえず、ヘタをとって、冷凍しておくことにしました。
  

踏んづけたりして完全に割れてしまっている梅は、
だれも欲しがらないので、種を外して、梅ジャムをつくることにします。
  
こちらも、ハチミツをかけて、一晩寝かせておきます。

ここ数年は、子どもたちが手伝ってくれますが、
以前は、ひとりで一週間ほどかけて梅酒をつくったり、
梅干しを漬けたり。
ともちゃんは、なぜか梅仕事には手を出しません(笑)。

明日も朝から、梅仕事。
手間がかかるけれど、けっこう好きな手仕事です。

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コメント
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