みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

きょうは野菜の日 バランスの良い朝食で活性化/稲(無農薬ハツシモ)も開花

2012-08-31 20:10:56 | 有機農業/野菜&ハーブ
きょう8月31日は「野菜の日」。

なぜこの日が「野菜の日」になったかというと、
「1983(昭和58)年に全国青果物商業協同組合連合会など9団体が、
もっと野菜について認識してもらいたいと「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせから
8月31日を「野菜の日」に制定しました。」とのこと。

ということで、
暑いなか、畑の野菜たちを写しに出かけました。

  ネギ     サツマイモ     サトイモ
  
  伏見甘長トウガラシ  トウモロコシ  バジル  
  
秋まきの葉菜類
  

暑さに弱い野菜には黒の寒冷紗のトンネル。


畑の南端には、ログハウスと鶏小屋。


畑の東は無農薬ハツシモの田んぼです。

ちょうどお昼なので、稲の開花を見ることができました。
初霜の開花日は9月5日前後なので、今年は少し早いみたいです。




  



応援クリック 人気ブログランキングへ してね 
本文中の写真をクリックすると拡大します。

もどってきて読んだ毎日新聞にも、「きょうは野菜の」の記事。
からだによい野菜、たくさん食べましょうね。

  ヘルシーリポート:きょうは野菜の日 バランスの良い朝食で活性化 
 
毎日新聞 2012年08月31日

 ◇先に野菜を食べよう 食後の血糖値急上昇、抑制
 同じ食事をしても、いつ、何を、どの順番に食べるかで健康への影響が異なる−−。「時間栄養学」と呼ばれる研究分野で、こうしたことが分かってきた。例えば、ごはんと野菜サラダの献立なら、サラダを先に食べた方が、食後の血糖値の急上昇を抑えられるという。8月31日は野菜の日5件。時間栄養学の第一人者である香川靖雄・女子栄養大学副学長に、野菜の食べ方など健康な食生活のヒントを聞いた。【小島正美】

 ■「朝食抜き」は太る
 「朝食を抜くと肥満になりやすくなる。仕事の能率も落ちます」と香川教授。なぜ、朝食が大事なのか。ここに時間栄養学のポイントがある。
 肥満防止のため摂取カロリーを気にする人も多いだろうが、同じカロリー量の食事をしても、朝、昼、夜のどの時間帯に取るかで心身への影響は異なる。
 人間は食べ物からエネルギーを得ている。エネルギーは「熱量」と呼ばれるように、食事でエネルギーを得れば体内から熱が発生する。体から発生する熱量を遠赤外線で調べるサーモグラフィーの画像を見ると、朝食を食べた人は、食べない人に比べ、脳も含めて体が赤々と燃えている。
 同じカロリー量の食事でも、朝に食べれば、夜に食べるよりも熱量の発生が4倍も多い。朝食は心身を活性化させてくれるのだ。
 一方、夕食の場合は、食後の活動量が少ないため、肥満につながりやすくなる。
 脂肪を合成する体内時計遺伝子は、午前6時〜午後6時ごろまではあまり働かない。遺伝子の働きを考えても、朝食をしっかり食べ、夜の食事を控えた方が、脂肪は体内にたまりにくい。逆に、夜9時以降にたくさん食べると、エネルギーは脂肪として蓄えられ、太る要因になる。
 朝食抜きの食事パターンはダイエットの大敵。香川教授は、1日の食事の摂取エネルギーの配分として「朝3、昼3、夜4くらいが望ましい」とアドバイスしている。
 朝食が大事な理由はそれだけではない。実は朝食を取ることで、体内における1日の生活リズムを整えることができるのだ。
 食事の時間は、体内の1日のリズムを整えることに大きく影響する。人の体は体内時計の遺伝子の働きによって、25時間のリズムで動いているが、朝の光を浴びて朝食を食べれば、こうしたリズムがリセットされ、1日24時間のリズムができるという。

 ■組み合わせに注意
 「ただ朝食を食べればよい」というわけではない。栄養バランスを意識した献立を考えよう。和食ならごはん、みそ汁、魚、豆類、野菜の組み合わせを。洋食ならパンと卵、ハム・ベーコン、野菜サラダ、乳製品くらいは必要だ。
 朝食の栄養バランスと、記憶力など認知機能の関係を調べた研究では、バランスの良い朝食を食べた方が、記憶力や空間認知などの能力テストで良い結果が出たという。
 サラリーマンは肉体的な労働以上に、精神的な能力が必要とされることが多い。香川教授は「バランスの良い朝食をしっかりと食べた方が、学業や仕事の能率アップ、不注意による事故の防止にもつながる」と話している。

 ■食べる順序が大切
 同じ献立の食事でも、食べる順序やスピードが変われば、健康への影響も異なる。例えば、ごはんと野菜サラダのどちらを先に食べた方が、健康に良いのだろうか。
 城西大学の金本郁男教授らが、10人の健康な成人(平均年齢35歳)を対象に試験をした。すると、個人によって多少ばらつきはあったものの、先に野菜サラダを食べた方が、平均的には食後の血糖値の上昇が緩やかになることが分かった。食物繊維が豊富な野菜を先に食べたことで、後から食べたごはんに含まれる糖類の吸収を緩やかにした、と考えられる。同様の研究結果は、大阪府立大学の今井佐恵子教授らの研究でも明らかになった。
空腹時に急いでごはんや菓子を食べると、血糖値が急激に上がり、膵臓(すいぞう)から血糖値を下げるインスリンが分泌される。血糖値が急激に上がるような食生活を続けると、やがて膵臓が疲れてインスリンの分泌が悪くなり、糖尿病につながってしまう。
 食後の血糖値上昇を抑えるには(1)ゆっくりと食べる(2)食物繊維を十分に取る(3)野菜を先に食べる(4)食後に運動する−−ことが大事だ。食事をする時には、食物繊維に富む野菜サラダを先に食べるようにしたい。少なくとも一口30回程度、ゆっくりとかんで、楽しく食べよう。
 野菜サラダにマヨネーズやドレッシングをかけることも、糖類の吸収を穏やかにするのに役立つという。
 金本教授らの試験で使われた野菜サラダは、生キャベツに酢とサラダ油をかけたもの。酢や油には、食べ物が胃にとどまる時間を長くし、糖類の吸収を穏やかにする働きがある。香川教授は「野菜サラダに、酢や油を含むマヨネーズやドレッシングをかけることは理にかなっている」と指摘する。
 約900人の市民を対象に、時間栄養学に基づく食事や運動指導などを行った埼玉県坂戸市の「さかど葉酸プロジェクト」の研究では、食べる時間や順序に気を配った結果、脳血管疾患や骨折などが減ったという報告もある。香川教授は「バランスの良い朝食と、体内時計に合った生活リズムが健康のもと」と話す。


最後まで読んでくださってありがとう
応援クリックしてね 


  記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
  


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする